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パイオニアレッドウィングス 監督 宮下 直樹 氏

2010年11月26日
宮下 直樹(みやした・なおき) 1956年(昭和31年)神奈川県大和市生まれ。東海大学バレーボール部でセッター、レシーバー、副将として活躍、79年に同大卒業後、朝日生命へ。男子バレーボール部で86年まで選手として在籍した後、2000年まで女子バレーボール部のコーチ、監督を務める。01年にカナダ女子代表コーチとして招かれ、06〜08年は監督。パイオニアレッドウィングス監督には6月1日付けで就任。54歳。
パイオニアレッドウィングス 監督 宮下 直樹 氏

重点課題は若手の育成
   目指すは3年後の4強入り——

——2日後が誕生日とお聞きしました。
 「54になります」
——ボクは3日前に53になったから一瞬だけ同じ歳ですね。
 「そうなんですか、ハハハ、よろしくお願いします」
 
昨季は得点力不足  

——昨季の戦いぶりをどう分析されますか?
 「実は(就任する)直近までカナダにいたから試合そのものは見てないんですよ。でもデータでみると得点力不足というか、いくつか競ってる試合があるのに結果として負けてる。もう何点か取れていれば…」
 「だから強化ポイントは若手の育成に置いています。うちはベテラン勢が多く、長丁場のリーグ戦では必ずリタイヤする選手が出てくる」
——昨季は栗原恵選手の故障に泣きました。
 
若手の育成がカギ

 「そうでしたね。ベテランがリタイアした時に戦力ダウンしないためにも若手のレベルアップが不可欠。そのために就任以来、対外試合を増やして全選手に出場機会を与えました。そこでの勝ち負けより、とにかく場数を踏ませて経験させてみないと」
——若手の注目株は?
 「全日本から呼び戻した富永(こよみ選手)ですね。あと今野(加奈子選手)が良くなってきたし、香野(晶子選手)も安定してきた」
 「目標ですか? 若手を育成してベストの状態でリーグを乗り切ることに尽きます。これができれば昨季以上の成績は残せると思う。成果を積み上げていって3年でベスト4を目指したい」
 
初の単身赴任生活

——初の単身赴任生活と伺いましたが、どうですか(笑)
 「いや〜、いいもんですね。温泉やソバが好きなので毎日リフレッシュしてます。ソバといえばソバ屋さんのほとんどがラーメンを出しているのにビックリ」
 「あと果物が美味しい。サクランボ狩りも初めて経験しました。とにかく人が多くてゴミゴミしているのが嫌なので落ち着ける雰囲気も気に入っています」
 
お年寄りの言葉に難渋

——困ったこととか?
 「夏の暑さと湿気の多さに参りました。あと皆さん、とてもフレンドリーな方ばかりなんですが、おじいさん、おばあさんの言葉がほとんど分からない!(爆笑)」
——ボクも通算7年いますけど、いまだに分からない時あります(笑)
 「これから勉強しないとですね(笑)」