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相続のABC/(4)相続財産を把握しましょう

2010年10月22日
 亡くなった親族が残した財産には、プラスになるものとマイナスになるものがあります。
相続のABC/(4)相続財産を把握しましょう
 仮にマイナスの財産が多く、相続人になりたくない場合には、家庭裁判所で手続きすることで相続を放棄することができます。ただし、その申請期間は相続があったことを知った時から3カ月以内ですので注意が必要です。
 ですから親族が亡くなられてから、どんなに遅くとも3カ月以内には相続財産額がプラスなのかマイナスなのかくらいは確認をしておく必要があります。
 「どれが相続財産に該当するのか」「財産の評価額はいくらになるのか」「他にマイナスになる財産はないか」などを取り急ぎ調査、把握しておきましょう。
 以下にプラスの財産とマイナスの財産の具体例を挙げますので参考にして下さい。
プラスの
財産
不動産(土地・建物) : 宅地・居宅・農地・店舗・貸地など
不動産上の権利 : 借地権・地上権・定期借地権など
金融資産 : 現金・預貯金・有価証券・小切手・株式・国債・社債・債権・貸付金・売掛金・
         手形債権など
動産 : 車・家財・骨董品・宝石・貴金属など
その他 : ゴルフ会員権・著作権・特許権など
マイナスの
財産
借金 : 借入金・買掛金・手形債務・振出小切手など
公租公課 : 未払の所得税・住民税・固定資産税
保証債務 : 実際に債務を有していなくても、債務保証したことにより将来発生しうる保証金
その他 : 未払費用・未払利息・未払の医療費・預かり敷金など
相続財産
に該当
しないもの
財産分与請求権、生活保護受給権、身元保証債務、扶養請求権、受取人指定のある生命保険金、墓地、霊廟、仏壇・仏具、神具など祭祀に関するものなど

相続のABC/(4)相続財産を把握しましょう
山形相続サポートセンター
(運営:旭会計事務所)
税理士 行政書士 白田 文