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あなたの目 健康ですか?/(32)山形県アイバンク

2010年10月22日
 「山形県アイバンク」が今年、設立30周年を迎えました。

今年、設立30周年

 1979年(昭和54年)にライオンズクラブの篤志家(とくしか)の方々によって産声(うぶごえ)をあげて以来、「目の不自由な人に愛の光を」をスローガンに掲げて活動してきました。
 この30年の間に山形で7158人の方々がアイバンクに登録され、187人の方が角膜を提供してくださいました。そして299件の角膜移植が行われています(今年3月31日現在)。

あなたの目 健康ですか?/(32)山形県アイバンク

提供者・患者との架け橋

 山形県アイバンクは多くの方々の善意と角膜移植を必要としている患者さんをつなぐ架(か)け橋です。30年間の角膜移植の実績はまさに「目の不自由な人に愛の光を」の実践といえるでしょう。
 さらに最近では次世代を担う若者にアイバンク活動、そして何より大切な自分自身の目の健康について知ってもらうため高校などで「アイバンク授業」を行っています。

来月20日に記念講演
 
 11月20日(土)にはホテルキャッスルで日本大学医学部附属板橋病院病院長の澤充先生によるアイバンク設立30周年記念講演が開催されます。角膜の寿命は200年ともいわれ、心臓死後の摘出でも移植が可能です。アイバンクについてもっと知りたい方はぜひ参加してみて下さい。詳しくは山形県アイバンク(023・633・1122)まで。


あなたの目 健康ですか?/(32)山形県アイバンク

高橋 義徳(たかはし・よしのり)
1990年(平成2年)山形大学医学部卒業後、同大学眼科講師、ウプサラ大学留学を経て2007年10月に金井たかはし眼科を開院。日本眼科学会専門医。山形県眼科医会理事。山形県アイバンク理事。