エムグラントのステーキ「けん」山形に初進出/居抜き出店、全国103店目
2010年9月24日
外食事業で急成長しているエムグラントフードサービス(東京・渋谷、井戸実社長)が9月上旬に主力業態「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」を山形市双葉町2にオープン、山形初進出を果たした。同社は他社の店舗が退去した後に入居する「居抜き出店」に特化して店舗網を拡大中。「けん山形店」も退去した焼肉店「JUJU」跡で、全国103店目。

「けん」の基本メニューはサラダ、カレー、デザート、ドリンクの食べ放題・飲み放題付きのステーキまたはハンバーグのセット。中心価格帯は1000〜1500円。1号店は2006年開業の南柏店(千葉県流山市)で、時流にマッチした居抜き出店を武器に今年8月には100店舗を達成、そのペースは過去の日本マクドナルドやすかいらーくを上回る。
エムグラントは「けん」以外にも「とんかつ&サラダバーよしかつ」「ふらんす亭」なども手がけており、今年3月期の売上高は48億円。
自らを「ロードサイドのハイエナ」と呼ぶ井戸社長は今年6月に放送されたテレビ東京「ルビコンの決断」で「儲からない場所が利益を生んだ〜32歳で48億円を稼ぐ逆転のビジネス〜」として紹介されている。
エムグラントは「けん」以外にも「とんかつ&サラダバーよしかつ」「ふらんす亭」なども手がけており、今年3月期の売上高は48億円。
自らを「ロードサイドのハイエナ」と呼ぶ井戸社長は今年6月に放送されたテレビ東京「ルビコンの決断」で「儲からない場所が利益を生んだ〜32歳で48億円を稼ぐ逆転のビジネス〜」として紹介されている。