徹底して山形に密着したフリーペーパー

オート倶楽部山形 代表取締役 水戸部 耕康 氏 

2010年9月10日
水戸部 耕康(みとべ・たかやす) 1946年(昭和21年)寒河江市生まれ。寒河江高校農業科を卒業後、鋼材卸会社を経て日産サニー山形販売(現在の日産プリンス山形)へ。94年、山形営業所長を最後に同社を退職、中古車販売会社「オート倶楽部山形」を設立して社長に。7月に東北初の100円レンタカーサービスを開始して話題に。64歳。
オート倶楽部山形 代表取締役 水戸部 耕康 氏 

経営状況は逆風下
   だからこそ挑戦あるのみ——

——このところ連載で広告も頂いておりまして、本日はお礼も兼ねまして。 

100円レンタルが好調

 「やまコミさんは創刊時からのファンです。読んでて『あ〜いいなあ』って思っていて、もっと早くに広告で使わせてもらいたかったんですけど、なにぶん予算が厳しくて(苦笑)」
——「100円レンタカー」の反響、どうでしたか?
 「仕組みは3時間までなら10分間100円。3時間を超すと単価が下がって大手レンタカー会社の半値近くで借りられる。都会では急速に普及していますが、当初は山形ではどうかなと。だって自動車の普及率は全国トップクラスだし、保守的な県民性だし」
 「それがフタを開けてみると注文が殺到してビックリ。3台で始めましたが、近く1〜2台増車しないと。それもこれもやまコミさんのおかげ。だって他ではいっさい宣伝してないんだもの」   

電動スクーターは?
 
——そう言っていただけると。でも聞くところによれば「電動スクーター」の方は…。
 「広告は4回お願いしましたけど、売れたのは1台だけ(苦笑)」
——それって責任を感じるなあ。
 「商品そのものは絶対いいんだけどね。ガソリンを使わないから環境にも優しいし、騒音も少ない。経済性も抜群で、学生さんとか主婦の人にはピッタリ」
——言い訳するわけじゃないですけど、やっぱり山形、難しいんだと思いますよ。
 
難しい山形の県民性

 「新しい物はなかなか受け入れられないよね。7〜8年前に『4輪バギー』も扱ったんだけど全然ダメ。面白いと思うんだけどねえ」
——4輪バギーって、都会の「チョイ悪オヤジ」とかいう輩(やから)が遊ぶやつでしょ? さすがに山形でそれは…(苦笑)
 「そうかなあ」 
——会社の業績ってどんな感じなんですか?
 「こんな景気ですからねえ、ピーク時の半分以下です。税金も払いたいですよ(苦笑)」
 
実は満身創痍

——そんな状況でも果敢に新しいものにチャレンジされてるんですね。
 「内臓に疾患があって、この5年間で手術も4回。悔いのない人生を送りたいですから」
——そういう人たちに支えられてやまコミは4年を迎えられて、そういう人たちを応援していきたいです。