徹底して山形に密着したフリーペーパー

トップ不動産開発社長 池野 広 氏

2007年3月23日
池野 広(いけの・ひろし) 1967年(昭和42年)、山形市生まれ。日本大学山形高校卒業後、運送会社、司法書士事務所などを経て97年に個人会社のトップ不動産開発設立。99年有限会社、2006年株式会社に改組。昨年の不動産売買仲介物件取扱高は約30億円と山形県最大。40歳。
トップ不動産開発社長 池野 広 氏

不動産業は 究極のサービス業──

――まだ若いんだから、もう少しさわやかなイメージ出したほうがいいんじゃないの。見た目、悪徳不動産屋だよ(笑)

顧客には誠心誠意

 「ヒドい(爆笑)でも僕なりにちゃんと計算してるんですよ。不動産業って究極のサービス業なんです。お客様からの信頼がないと成り立たない。これを肝に銘じて仕事してますから、それがわかってもらえた時に見た目とのギャップがいきるんですよ」
 「仮に人並みの仕事してても、こんな見た目にしてると『意外にいい人』って思われるし(笑)」
――これまでの歩みを振り返って。
 「学校を出て『トラック野郎』に憧れて長距離トラックのドライバーに。でも大きな事故にあって死にそうになったんですよ。不動産業を始めたのは29歳の時でした」

特に買主を重視

 「もちろん後発も後発で、他社と同じことをやっていては相手にされない。気がついたのが、既存の不動産業者は地主さんや物件所有者を大事にするけど、買う人の方に目が向いていないことでした。今でもオフィスで客を待つだけの業者は少なくないです」
 「だから最初から攻めの営業に徹しました。はじめて購入するお客様には、自分が相手の立場に立って相談にのってあげたり。そんな姿勢がだんだん認められて、地域ナンバーワンを狙えるところまできました」

新手法も次々

――10年ちょっとで凄い! 県内では珍しいサービスも手がけてるよね。
 「3年前からインターネットを使ったオークション形式の不動産仲介を始めています。これは県内では後にも先にもウチだけ。価格がつりあがっていく場合もありますけど、買い手はあくまで自分の懐具合と相談しながら物件が選べる」
 「ペットと暮らせる新築マンションの仲介もトップが最初でした。今では幾つかの業者が参入していますが、取扱実績では群を抜いています。3月下旬にも印役町にペット可の新築マンションが完成する予定です」

トップ不動産開発社長 池野 広 氏

 ──そういうアイデアというか、取り組みって、お客さんに目が向いてるからなんだろうなあ。
 
 「見た目こんなですけど、ある銀行から頼まれて、定期的に行員向け研修会で講師もやってるんですよ。テーマは『サービスの心得』とか(笑)」

 ──見た目とのギャップ大きいなあ(笑)