朝日町・りんご温泉に新源泉 お肌もほんのり「りんご」色
2010年4月9日
朝日町宮宿(みやじゅく)のりんご温泉で昨年中に掘削された新源泉からの供給が始まり、本館内湯のほか、2年ぶりに再開した露天風呂が賑わいを見せている。

同温泉は朝日町特産のりんごを地域おこしにつなげようと1991年にオープン。湯舟に浮かぶ真っ赤なりんごが話題を呼んでピーク時には年間10万人の入浴客を集めたが、開業当初は毎分240リットルあった平均湧出(ゆうしゅつ)量が年々減少、最近は毎分7リットルまで落ち込み、露天風呂は休止に追い込まれた。
町は新たな温泉を供給しようと昨年七月に新源泉の採掘工事に乗り出し、昨年末までに深さ1200メートルまで掘ったところ70度以上の温泉が毎分120リットルほど出るようになったという。
佐竹敏幸支配人は「りんご温泉は町民の健康増進だけでなく交流観光の拠点という役割を担っている。これからの朝日町は田植えも始まって棚田や朝日連峰が美しい季節。ぜひ露天風呂から眺めて欲しい」とPRしている。入浴料は中学生以上300円、小学生200円。問合せは0237・67・7888まで。
町は新たな温泉を供給しようと昨年七月に新源泉の採掘工事に乗り出し、昨年末までに深さ1200メートルまで掘ったところ70度以上の温泉が毎分120リットルほど出るようになったという。
佐竹敏幸支配人は「りんご温泉は町民の健康増進だけでなく交流観光の拠点という役割を担っている。これからの朝日町は田植えも始まって棚田や朝日連峰が美しい季節。ぜひ露天風呂から眺めて欲しい」とPRしている。入浴料は中学生以上300円、小学生200円。問合せは0237・67・7888まで。