地域ニュース
後藤ドライクリーニング(長井市、後藤賢一社長)は山形市のうるしやまタクシーと提携し、タクシーを活用した衣類の集配送・長期保管サービスを始めた。クリーニング店による集配送・保管サービスは珍しくないが、新型コロナウイルスの感染防止に向けタクシーを活用するのは全国で初めてという。
2020年5月8日
第一貨物(山形市、武藤幸規社長)は東北中央自動車道山形中央インターチェンジ東側で計画している新物流拠点の建設で、市から建築確認済書の交付を受けた。計画では7月に着工、来年9月末の完成を目指している。
2020年5月8日
山形市、天童市、寒河江市で食品スーパー「フードセンターたかき」を展開しているたかき(本部・天童市、髙木康典社長)は、寒河江市元町の「元町店」を改装する。建物や設備の老朽化に対応、あわせて店舗効率を高めるのが狙い。7月末の新装オープンを目指し、4月16日から休業に入った。
2020年4月24日
1885年(明治18年)創業の山形市の老舗漬物店「丸八やたら漬」(新関芳則社長、写真)が5月末で廃業する。慢性的な売上高の減少が主因で、2月以降の新型コロナウイルスの感染拡大による急激な落ち込みも打撃になった。廃業後に土地と建物はマンション業者に売却する計画で、国登録有形文化財の母屋と座敷蔵は解体される見通しだ。
2020年4月24日
新型コロナウイルスの感染拡大で、県内企業の93.7%が「現時点ですでに影響が出ている」「現時点で影響は出ていないが、今後影響が出る可能性がある」と回答していることが東京商工リサーチ山形支店の調べで明らかになった。イベントの中止や売上の減少などで運輸業や製造業を中心に影響が広がっている実態が浮き彫りになった。
2020年3月27日
食品スーパーのおーばん(天童市)は寒河江市に新規出店する計画を固め、県に大規模小売店舗立地法に基づき「店舗新設」を届け出た。オープンは11月10日を予定している。
2020年3月27日
広域通信制・単位制の翔洋学園高校(本校・茨城県日立市)山形マイン学習センターの卒業式が12日、山形市の山形国際ホテルで行われ、38人の生徒が新たな道へと巣立った(写真)。
2020年3月27日
JR山形駅西口の官民複合ビル「霞城セントラル」(写真)を巡り、ビル全体の3分の1を区分所有する山形新都心開発(山形市)が売却を予定していた米沢市の不動産業「サトヤ」が、3日に購入を断念したことが分かった。25億円前後の購入資金の調達が困難になったためで、3月末までの売却を目指していた新都心開発と親会社の総合商社・双日(東京)は対応に追われている。
2020年3月13日
山形市漆山の山形職業能力開発促進センター(ポリテクセンター山形、写真)は本館棟と電気設備実習棟を建て替える。敷地内に新棟を建設し、完成後に現在の本館棟と電設棟を取り壊す計画で、8月に着工、取り壊し完了は2022年2月末の予定。
2020年3月13日
JR山形駅西口にあり、山形市のランドマークとして親しまれている官民複合ビル「霞城セントラル」を巡り、管理会社である「山形新都心開発」(山形市)が、ビル全体の約3分の1を占める区分所有権を3月中にも米沢市の不動産会社に売却する計画であることが分かった。同社は霞城セントラルの開発に当初から関わった総合商社・双日の100%子会社。県や市など関係者に計画を伝えたのは2月中旬で、関係者の間では「なぜ急に?」と動揺が広がっている。
2020年2月28日
県内でクリーニング店を多店舗展開しているキューピット(高畠町)が、発行済み全株式を福島県須賀川市に本社を置く同業のセルクルに売却し、同社の完全子会社になったことが分かった。セルクルによれば、キューピットのすべての店舗と従業員は引き継ぐという。
2020年2月28日
米穀および食材卸の山形県食糧(上山市)は、米カリフォルニア州ストックトンの米国法人が所有する米粉工場を米粉製造で全米首位のウエスタンフーズに売却した。米国法人は今後、ウエスタン社が製造する米粉を日本向けに輸出するほか、同社と連携して日本から輸入する食材の販路を開拓していく。
2020年2月28日
昨年6月末に操業を停止した富士乳業(天童市)の本社工場跡に、北陸を地盤とするドラッグストア「クスリのアオキ」が県内初出店することが分かった。現在は既存の建物を解体中で、敷地を更地にしたうえで3月に着工、9月のオープンを目指している。
2020年1月24日
天童市鎌田本町の天童温泉街に18日、天童温泉屋台村「と横丁」がオープンした=写真。天童温泉の若手経営者らで組織する観光振興会社「DMC天童温泉」が管理・運営し、年間3万5000人の集客を目指している。
2020年1月24日
介護職に関心のある人に施設を紹介する「山形市内介護事業所(特養)就職紹介フェア」が2月1日と2日、山形市馬見ケ崎のイオン山形北店の1階フードコートで開かれる。主催は山形市内特別養護老人ホーム施設長連絡会。
2020年1月24日
寒い日が続きますが、こたつにばかり入っていないで心も身体もワクワクする楽しいイベントに出かけましょう。今回は、冬に味覚のイベントをピックアップ!
2020年1月10日
スイスの製薬大手ノバルティスのグループ企業で後発医薬品を製造するサンド(東京)が、主力工場で上山市新金谷の上山工業団地にある「上山事業所」の操業を来年1月末で停止し、6月までに全事業を閉鎖することが明らかになった。同事業所の従業員120人に対しては、会社側からグループ内への移籍や再就職支援などが提案されている。
2019年12月27日
ステーキ店「いきなり!ステーキ」を全国展開しているペッパーフードサービス(東京)が山形東根店と米沢万世町店を来年1月13日で閉鎖することが分かった。2013年に東京・銀座で誕生した「いきなり!」は急成長を続けてきたが、今年に入り失速傾向が鮮明に。同社では不採算店を順次閉鎖していく方針で、4月までに山形江俣店も閉鎖するという。
2019年12月27日
1月に閉店した山形市馬見ケ崎の栄助寿し山形北店跡に、宝石・時計・眼鏡販売の新光堂(天童市)が出店する。馬見ケ崎のイオン山形北店に入居している既存店は来年2月16日に閉店する予定で、ブライダル指輪専門店として4月のオープンを目指している。
2019年12月27日
生活協同組合共立社(鶴岡市)は、山形市中桜田に永代供養墓を併設した納骨堂を建設する。生協組織が納骨堂を運営するのは全国でも珍しいが、共立社は2016年に三川町で東北初となる「こ~ぷ協同の苑」を開設、同様の施設を県内に拡充していく計画で、組合員から要望の強かった山形市での建設を決めたという。
2019年12月13日
高橋畜産食肉(山形市、高橋勝幸社長)が山形市元木の旧元気市場たかはし元木店跡に建設していた食品スーパー「mohz(モーズ)」が完成、10日にプレオープンした。グランドオープンは13日。
2019年12月13日
東根市で宅地造成・分譲計画が相次いでいる。少子高齢化が進む県内の自治体で唯一、子育てしやすい環境などが好感されて人口増加が続いているのが東根市。近隣から流入してくる若い世代を取り込もうと、地元の不動産会社を中心にさながら〝宅地開発ラッシュ〟が生じている。
食品大手の明治の完全子会社で菓子製造の蔵王食品(上山市、長場秀彦社長)が、来年9月末で会社を解散することが分かった。同日で明治との製造委託契約が終了することが理由で、1933年(昭和8年)に操業を始めた前身の明治製菓上山工場から続く87年の歴史に幕を下ろすことになる。全正社員には明治が再雇用を提案するという。
2019年11月8日
天童市を始め県内各地で屋台村が誕生しているが、先鞭をつけたのは山形市七日町の「山形屋台村ほっとなる横丁」=写真。2009年にオープンして以来、昭和の香りを漂わせて県内外から客を集め、中心部の活性化に一役買っている。
2019年11月8日