徹底して山形に密着したフリーペーパー

モンテディオ山形 主将 宮沢 克行 選手

2009年12月11日
宮沢 克行(みやざわ・かつゆき) 1976年(昭和51年)に千葉県習志野市生まれ。武南高校(埼玉県蕨市)から明治大学農学部に進み、卒業後の99年、浦和レッドダイヤモンズに入団。2002年アルビレックス新潟に移籍、04年モンテディオ山形にレンタル移籍。05年にアルビレックスに復帰するが、06年シーズン途中でモンテに完全移籍。ポジションはミッドフィールダー、背番号7。07年から3季連続で主将を務める名実ともに大黒柱。山形市で奥さんと2人のお子さんとの4人暮らし。33歳。
モンテディオ山形 主将 宮沢 克行 選手

来季はさらにステップアップ
     多くの人を喜ばせたい!——

——やってくれましたJ1残留! 改めて今季を振り返って下さい。

勝つ難しさを痛感

 「勝つことの難しさを痛感しました。J2では互角か、自分たちが上という意識でしたが、やっぱりJ1のレベルは高い。そんな中で競い合う経験を積めるのがJ1ですが、正直、悔しい試合が多かったです」
——でも序盤の快進撃はすごかった。
 「開幕戦で磐田に大差で勝ったことで波に乗れましたね。ホーム初戦も雪の中で名古屋と戦って、結果はドローでしたけど山形を全国にアピールできた。シーズンを振り返ってこの2試合が特に印象に残ってます」 
 「その後はケガ人が出たりで苦しみましたが、連敗を最大4に食い止められたことが大きかった」
 「個人のレベルでは相手が上でもチーム力、組織力では負けてないと感じました。だから手も足も出ないという感じはなかったです」
 
  残留決めた組織力  

——J1昇格を決めた昨季からモンテのチーム力、組織力が喧伝(けんでん)されるようになった。
 「小林(伸二)監督の手腕でしょう。あんなに選手とコミュニケーションをとる監督は初めて。監督と出会えたのはサッカー人生の中でラッキーでした。監督のもとで選手は真摯(しんし)に練習やプレーに取り組んでます」
——宮沢選手のリーダーシップもあるでしょ。
 「最年長だし、キャラ的に任されてるだけじゃないのかな。小中学校は生徒会長、大学のサッカー部ではキャプテン。モンテで主将は3年目ですが、選手1人1人が自分の役割を把握しているので助けられてます」
 
山形生活を満喫

——山形の暮らしはどうですか?
 「満喫してます。山形は自然が豊かで、人情も厚く、食べ物もおいしい。あと車をちょっと走らせればスキー場なんて、都会だと考えられないでしょ。プロとして練習や試合でハードな日々を送っているだけにリフレッシュできる環境が整っているのは嬉しい」
——改めて間近で見ると、カッコいいよねえ。
 「爽(さわ)やか系とはいわれますけどね」
 
周囲を凍らせるギャグ

——でもウィキペディアによれば「お笑い王だが、そのギャグは周囲を凍らせる」って(笑)
 「チームメイトからは冬に寒くなるとボクのせいだって。逆に夏はボクのせいで暑苦しいってイジられてます(笑)」