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山響・第200回定期演奏会/歴代4指揮者がタクト

2009年11月27日
 山形交響楽団の第200回定期演奏会が21日と22日、山形市の山形テルサで開かれた(写真は21日)。
山響・第200回定期演奏会/歴代4指揮者がタクト
 山響は山形出身の指揮者・村川千秋氏の呼びかけで1972年に誕生した東北初のプロオーケストラ。経営難に苦しんだ時期もあったが、地元からの支援を得て地道な活動を続け、飯森範親氏が常任指揮者に就任した2004年以降は自主レーベルのCD制作、モーツアルトの交響曲全曲演奏会などで全国的に注目される存在になっている。 
 節目となるこの日の演奏会では村川氏、黒岩英臣氏、工藤俊幸氏、それに飯森氏の歴代4指揮者が登場、それぞれシベリウスの「カレリア組曲」、ワーグナーの楽劇「タンホイザー」、佐藤敏直の「星と大地(つち)に寄せる舞曲」、ストラビンスキーのバレエ組曲「火の鳥」を指揮、聴衆からの喝采を浴びた。
 創立者の村川氏がタクトを振るのは7年ぶり。村川氏の演奏終了後、ステージに立った飯森氏が感極まって涙するシーンもあった。