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ヤマザワ 福島県に初出店へ/2年後メド 桑折町に ベニマル牙城に橋頭堡

2009年9月11日
 食品スーパーで山形県内最大のヤマザワ(山形市、板垣宮雄社長)は2011年度をメドに福島県桑折町(こおりまち)に出店する。同社は県内に44店舗、宮城に17店舗を構えるが、福島への出店は初めて。県内と宮城で正面から競合している東北最大の食品スーパー、ヨークベニマル(福島県郡山市)の牙城での橋頭堡(きょうとうほ)と位置づけ、福島でのドミナント(地域集中)出店も視野に入れている。
ヤマザワ 福島県に初出店へ/2年後メド 桑折町に ベニマル牙城に橋頭堡
 出店するのはJR桑折駅に近い福島蚕糸工場跡地を開発した町有地6ヘクタールの敷地内。ヤマザワが町に提出した事業の企画提案書によれば、同社が半分の3ヘクタールを借り受けドラッグストアを含む食品スーパーを展開する。店舗面積は6000平方メートル。
 このほか敷地内では別棟でホームセンター、100円ショップ、書籍・DVD店、カジュアル衣料店、雑貨店などがテナント営業する。全体の駐車場スペースは400台分を確保する。
 残る3ヘクタールには町が広場や公園、図書館、地域交流拠点施設などを建設し、町の活性化につなげる計画だ。
ヤマザワ 福島県に初出店へ/2年後メド 桑折町に ベニマル牙城に橋頭堡
 福島蚕糸工場跡地を巡ってはヨークベニマルとコープふくしま(福島市)も名乗りを挙げ、期限の8月21日までに3社が企画提案書を提出したが、8日の町議会でヤマザワの企画提案書が最優秀と認められたことが報告された。
 ヤマザワと町は今月下旬に基本協定を締結し、その後に20年間の事業用地定期借地権契約を結ぶ予定。