徹底して山形に密着したフリーペーパー

ガンバレ!J1モンテディオ山形

2009年6月26日
 約1カ月の中断期間を経てJ1リーグ戦が再開。その初戦、モンテは清水エスパルスと対戦し、廣瀬智靖選手のゴールで1点を返したものの1—4で敗れました。前半5分と9分の早い時間に喫した失点が重くのしかかりました。
ガンバレ!J1モンテディオ山形

 モンテは5月以降のリーグ戦6試合で勝利がなく、順位も15位まで下げていますが、リーグ戦はまだ半分以上残っています。勝ち点差が詰まった混戦状態のため、1勝でもすれば順位が一気に上がる可能性もあります。応援でモンテに元気をあげましょう。

 今後モンテはどんな戦い方をしていけばいいのでしょうか? 客観的に見てモンテの攻撃力はJ1で下から1〜2番目といったところです。相手の攻撃力に押されて守備の時間が長くなってしま うのは仕方ありません。 

ガンバレ!J1モンテディオ山形
 では、それでモンテが一方的に不利なのかと言えば、そんなことはありません。渡辺匠選手は「0—0が長い時間続くと自分たちが有利になってくる」と言っています。
 根拠があります。0—0の時間が続くと大半のチームは勝つために点を取りにきます。それだけ相手のゴール前に人数をかけたり、チーム全体が相手ゴールに近いポジションを取ったりすることになりますが、それは同時に守備にスキが生じやすい状態でもあります。 
ガンバレ!J1モンテディオ山形

 柔道や相撲で相手が動く力を利用して小さい選手が大きい選手を投げるように、サッカーでも相手が攻撃してくればしてくるほど逆に反撃しやすくなります。そのためにも立ち上がりの15分や前半の45分をいかに無失点で切り抜けることができるかがモンテにとって大きなポイントになってきます。
 
                 

 6月28日(日)はJ1でも屈指の攻撃力を誇る川崎フロンターレを、続く7月4日(日)は浦和レッズをホームに迎えます。この強豪との2連戦がモンテの力を測る最高の機会になりそうです。


ガンバレ!J1モンテディオ山形

佐藤 円(さとう・まどか)
1968年、山形県鶴岡市生まれ。ウェブサイト「J's GOAL」やサッカー専門紙「EL GOLAZO」等でモンテディオ山形担当ライターとして活動中。