いまさら聞けない 和の文化
年間の季節感をうまく言い表しているのが二十四節気です。古代中国で生まれ、のちに日本に伝えられたものです。
2012年11月9日
年間の季節感をうまく言い表している二十四節気は古代中国で生まれ、のちに日本に伝えられました。太陽の1年の運行軌道を24に分け、それぞれ季節に特徴的な名前をつけて春夏秋冬に6つずつ配置したものです。
2012年10月12日
最近、お客様から「忌中(きちゅう)」と「喪中(もちゅう)」はどう違うのかという問い合わせをいただきました。結論から申せば、故人が亡くなって四十九日までが「忌中」、一周忌までが「喪中」です。
2012年8月10日
一般的に真理を悟ったりコツをつかんだりすることを開眼(かいがん)といいますが、仏教用語で新しい仏像や仏壇、お墓などに魂を入れることを開眼(かいげん)といいます。
2012年7月13日
生きているうちに建てるお墓(生前墓)のことを「寿陵」といいます。古来中国では寿陵を建てることが長寿を授かる縁起の良いこととされていたようです。
2012年6月8日
お墓参りのタイミングは仏式では春秋のお彼岸、お盆、故人の祥月命日、年末などとされていますが、何もこの時期に限らず、いつお参りされてもかまいません。
2012年5月25日
3月の行事で全国的に知られているものに、1日から14日まで奈良の東大寺で行われる「修二会」があります。天下泰平、万民快楽、五穀豊穣など人々の幸福を祈願する行事です。
2012年3月9日
初午(はつうま)をご存知ですか?
初午とは五穀豊穣、商売繁盛などの守護神として広く親しまれている各地の稲荷神社の縁日で、春の豊作祈願が原型とされます。
初午とは五穀豊穣、商売繁盛などの守護神として広く親しまれている各地の稲荷神社の縁日で、春の豊作祈願が原型とされます。
2012年2月10日
神社にはつき物の鳥居は何のためにあるかご存知ですか?
鳥居とは神域と人間が住む俗界を分ける結界(けっかい)、神域への入り口を示す一種の門とされています。
鳥居とは神域と人間が住む俗界を分ける結界(けっかい)、神域への入り口を示す一種の門とされています。
2011年10月14日
「敬老の日」は国民の祝日に関する法律で「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」と定められています。若い世代に高齢者福祉に関心を深めてもらいたいという気持ちも込められています。
2011年9月9日
7月の代表的な行事に五節句のひとつ「七夕」があります。織姫と彦星のロマンティックなお話や、笹に短冊を掲げることは皆さんよくご存知だと思います。
2011年7月8日
五月には農耕に関する季節指標が二つあります。ひとつは雑節の「八十八夜」。立春から数えて八十八日目にあたるこの日は苗代に籾(もみ)をまく時期の目安とされてきました。
2011年5月13日
仏教では春分の日と秋分の日を中日(なかび)とする前後七日間を「お彼岸」とし、各寺院では法会が行われ多くの人がお墓参りをします。
2011年3月11日
早いもので今年も残り少なくなりました。皆さんは今年はどんな年でしたでしょうか。新年を清々しく迎えるためにも今回は神棚についてお話ししたいと思います。
2010年12月10日
毎年11月になるとテレビや新聞などのニュースで見かけるのが「酉の市」。例年11月の酉の日(今年は7日と19日)に各地の鷲(おおとり)神社で行われる祭礼です。鷲神社は日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀り、武運長久、開運、商売繁盛の神として信仰されてきました。
2010年11月12日