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若松寺(天童市)で結婚式

2009年5月8日
 花笠音頭で「めでためでたの若松様よ」とうたわれ、縁結びに御利益があるとされる天童市の若松寺(じゃくしょうじ)で3日、おごそかな仏式による結婚式が行われた。同寺での結婚式は昨年4月以来という。
若松寺(天童市)で結婚式
 新郎と新婦はともに村山市在住で介護関係の仕事をしている菅野貴之さん(26)と高橋絵美さん(同)。かねて神社仏閣に興味を持っていた絵美さんの希望で若松寺での挙式を決めたとか。
 式は天台宗の作法に沿い、鐘が打ち鳴らされるのを合図に全員が山門に集合、雅楽演奏団体「桃李花」の奏でる調べに合わせて式場となる本堂へ。読経が流れるなか法水頂戴(三々九度)、念珠の授与(指輪交換)、新郎新婦による鳴鐘などが古式ゆかしくとり行われた。
 式を終えた絵美さんは「緊張したけど、お経が気持ちを鎮めてくれました」とホッとした表情。貴之さんは「思い出深い式を挙げることができました」と語っていた。
 縁結びの観音様として出雲大社(島根県出雲市)と並び称される若松寺は昨年が開山1300年。ここ数年は良縁を求めて全国から若い女性が訪れるようになっている。