徹底して山形に密着したフリーペーパー

ガンバレ!J1モンテディオ山形

2009年4月10日
 「試合は最後まであきらめるな!」。この言葉を証明するような結果になったのが4月最初のゲーム、ジェフユナイテッド千葉戦でした。
ガンバレ!J1モンテディオ山形

 モンテも千葉もお互いに守備が得意なチームだけに、なかなか得点が生まれず終盤に差しかかっていました。「このまま引き分け?」と、きっと多くの方が思ったでしょう。でも選手はあきらめていませんでした。

                      

 得点を決めたのは上山市出身の秋葉勝選手。何人もがパスをつなぐモンテディオらしいゴールシーンで、秋葉選手にパスを送ったのが佐藤健太郎選手。素晴らしいゴールを生んだ立て役者です。

                      

ガンバレ!J1モンテディオ山形

 サッカーでは「アシスト」という言葉があります。アシストはそもそも「手助けする」という意味ですが、サッカーでは味方の選手にパスを供給してゴールのお膳立てをすることを言います。佐藤選手はパスを出させまいとする相手選手をかわして「どうぞシュートを打ってください」という正確なパスを送り、秋葉選手がそれに応えたのです。

                      

 選手の中にはシュートを打つのがうまい選手もいれば、アシストのパスを出すのが上手な選手もいます。また相手からボールを奪うのが得意な選手もいます。いろんな選手が自分の得意な技を持ち寄ってひとつのゴールに結びつける——。これって素敵な共同作業だと思いませんか?

                      

 千葉に勝利したモンテは順位を18チーム中4位に上げましたが、36試合中4試合を終えただけ。まだまだ先が長いリーグです。ぜひスタジアムで感動を体験してみてください。スタジアムで肌で感じるサッカーのダイゴ味はたまりませんよ。


ガンバレ!J1モンテディオ山形

佐藤 円(さとう・まどか)
1968年、山形県鶴岡市出身。県内のタウン情報誌やモンテディオ山形専門情報誌の編集者を経て、06年フリーに。現在はウェブサイト「J's GOAL」やサッカー専門紙「EL GOLAZO」等でモンテディオ山形担当ライターとして活動中。