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<Myサークル>自然と人間を学ぶ会

2008年3月14日
環境破壊やライフスタイルの急激な変化などにより、ともすれば失われがちな自然と人間との調和。
<Myサークル>自然と人間を学ぶ会

8年前に結成された「自然と人間を学ぶ会」は山形の四季おりおりの風景や先人の営みにスポットを当て、それらを現代にフィードバックしようと活動を続けている。 
 メンバーは約50人。具体的な活動は年に10回程度の実地研修や講習会で、テーマは植物、科学、歴史、文化や文明など多岐におよぶ。

<Myサークル>自然と人間を学ぶ会
 実地研修では鳥海山や月山に登って花や鳥を観察し、進化の問題を論じあったり、朝日町の棚田を眺めながら現代の農業問題を考えたり。また自分たちで無農薬野菜を栽培し、料理の腕を競い合うのも楽しみになっているという。
 会の代表を務める佐藤清道さんは「森羅万象がテーマ。様々なことに興味を持てば、それだけ自分の肥やしになっていくと思う」と話す。
 佐藤さんの見立てによれば、農村を中心に伝統文化が色濃く残っていたり珍しい昆虫が生息していたりで「山形は日本で最も素晴らしいところ」。この環境の恵をいかして人間の営みを根本から理解していきたいという。