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県内公示地価/下落幅 3年ぶり拡大

2009年3月27日
 国土交通省が23日に公表した2009年1月1日時点の公示価格によれば、山形県では商業地が16年連続、住宅地は8年連続のマイナスとなった。07年、08年と2年連続で縮小していたマイナス幅も3年ぶりに拡大するなど、世界経済の悪化の影響が県内にも及んでいる。
県内公示地価/下落幅 3年ぶり拡大

 県内の調査対象は商業地27市町、住宅地30市町で、すべてで前年を下回った。マイナス幅が大きかった商業地は①長井市(10・8%) ②新庄市(8・1%) ③川西町(7・9%)、住宅地では①山辺町(5・7%) ②米沢市、村山市(ともに5・4%) ④川西町(5・1%)の順。
 日本不動産研究所山形支所長の武田吉雄氏によれば、県内の地価は昨年前半までは回復傾向にあったが、世界経済悪化の影響で昨年後半から土地取引が急速に減少し、地価下落にも拍車がかかっているという。
 商業地の最高値は27年連続で山形市香澄町3の朝日生命山形ビル(=写真)で1平方メートル当たり27万2000円、住宅地の最高値は12年連続で山形市東原町2で同8万400円。