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《おしえて!編集長》 ホワイトデーって?

2008年3月14日
3月14日はホワイトデー。この日のためにバレンタインデーに「撒き餌」の義理チョコを周囲に配りまくっていた私。でも考えてみればホワイトデーって、どんな由来で、いつごろから始まったものなのかしら。編集長は知ってるかな。
《おしえて!編集長》 ホワイトデーって?

知ってます?

 「知りません。俺、ヒネくれてるから『○○の日は××をしましょう』っていうの、昔からダメなの。節分の恵方巻きもそうだけど、特にバレンタインデーとホワイトデーは、『そんなの関係ねえ!』って感じ」
 

そういえば編集長、チョコ一個ももらえませんでしたね(苦笑)。

飴菓子業界が仕掛人?

 「……。いちおうフリー百科事典『ウィキペディア』で調べてみたんだけど、バレンタインデーが定着し始めた昭和40年代後半から若者を中心にチョコレートのお返しをする風潮が生まれたらしい」
 「で、それに目をつけた飴菓子の業界団体が『3月14日はキャンデーを贈る日として盛り上げよう』と画策し、昭和55年に全国規模のイベントを開催した。この時に、キャンデーの原料の砂糖は白だから『ホワイトデー』と命名されたようだ」

どうして3月14日なんですか?

バレンタインデーとは?  

そもそも2月14日のバレンタインデーの由来って知ってんの?

し、知りません。

 「……。そもそもは紀元3世紀のローマ帝国時代にさかのぼる。時のローマ皇帝が『兵士どもに家族なんぞができると軟弱になる』って理由で兵士の結婚を禁止する法令を出したんだ」
 「この無茶な法令に異を唱え、愛し合う男女を密かに結婚させていたのが当時は禁教だったキリスト教の司祭バレンチノ、英語で発音すればバレンタインだった」

へー、へー、へー

 「これを知ったローマ皇帝は怒ってバレンタインを捕らえ、2月14日に処刑してしまう。その後、2月14日はバレンタインの死を悼む『聖バレンタインデー』になった」
 「それが14世紀ごろからバレンタインは愛の守護神とみなされるようになり、2月14日に家族や恋人同士が贈り物やカードを交換する風習がうまれたそうだ」
 「これが明治以降に日本に入ってくるんだけど、女性から男性にチョコを贈るのは日本だけらしい。その仕掛け人は洋菓子メーカーのモロゾフ(神戸市)という説が有力だ」
 
ホワイトデーの話なんですけど……。

日本発の風習  

 「ゴメン、ゴメン。どうして3月14日なのかって質問だったよね。調べてみても、深い理由はなさそう。バレンタインデーは洋の東西を問わずイベントとして定着してるけど、ホワイトデーで盛り上がってるのは日本と、日本に影響された韓国や台湾など一部だけのようだ」