<Myサークル> フォークアートの会
2009年2月13日
フォークアートとはアメリカ庶民の手による工芸品や絵画、歌などの芸術の総称。そのうち会のメンバーが取り組んでいるのはトールペインティングだ。

ヨーロッパが発祥のトールペインティングはもともとは「絵を描いたブリキ製品」を指したが、アメリカに渡り、あらゆる木工品や身の回りものに絵を描くことを意味するようになったとか。日本では20年ほど前から広まり始め、各地で教室も開かれるまでになっている。
メンバーが山形市城西2の霞城公民館に集まるのは月1回で、マガジンラックや壁掛けなどの作品作りに励む。先生役は尾形真理子さん。ご主人の仕事でアメリカに移り住んだ時にトールペインティングに出会い、帰国先の山形でも広めたいと会を結成した。
メンバーが山形市城西2の霞城公民館に集まるのは月1回で、マガジンラックや壁掛けなどの作品作りに励む。先生役は尾形真理子さん。ご主人の仕事でアメリカに移り住んだ時にトールペインティングに出会い、帰国先の山形でも広めたいと会を結成した。

材料は土台になる白木とアクリル絵の具など。材料はネットで注文したり、市内の手芸店を巡ったりして手に入れるそう。メンバーの薄上良子さんは「今までで唯一続いている習い事。実用的なのが私向きで、買ったばかりの家具に描いて欲しいと家族からも頼まれています」と目を輝かせる。
メンバーの今年の目標は展示会の開催。「実生活でも使えるものばかりだからモデルルームを借りてやってみたい」と意気込んでいる。