医食同源
松本内科クリニック
松本 光生(まつもと・みつお)先生
松本 光生(まつもと・みつお)先生

1985年(昭和60年)山形大学医学部卒業。山形県立中央病院勤務の後、2007年5月に松本内科クリニックを開業。日本糖尿病学会認定糖尿病専門医、日本内分泌学会認定内分泌代謝科専門医。
一般に収縮期血圧140以上または拡張期血圧90以上が高血圧症とされますが、どれだけ下げればいいのかは病状や年齢などで異なります。
2009年6月26日
国内の高血圧症の患者数は約4000万人。特に原因となる疾患がない「本態性高血圧症」と他に明らかな原因疾患がある「二次性高血圧症」に大別され、約9割が前者です。
2009年6月12日
今回は血管の余分な脂肪を取り除き、コレステロールの処理工場である肝臓まで運んでくれる善玉コレステロール(HDL—C)についてのお話しです。
2009年3月27日
忘年会、クリスマスと豪華な食事をいただくイベントが続き、終わったと思ったら今度はお正月。お正月のおせち料理は高カロリー、高脂肪の食材が多く、糖尿病や高脂血症の食事療法を行っている方には注意が必要です。
2008年12月26日
忘年会シーズン。糖尿病の食事療法を規則正しく頑張っている方々にはちょっとツラい時期ですね。仕事上の付き合い、親しい友人との約束など断りきれないケースも多いでしょうが、これまでの努力が水の泡にならないためのいくつかの留意点があります。
2008年12月12日
糖尿病の食事療法のポイントは (1)1日の摂取カロリーが多すぎたり少なすぎたりしない (2)1日3回の食事のカロリーを均等にする (3)栄養のバランスが偏らない——です。
2008年11月28日
脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞など動脈硬化に由来する病気を予防するにはビタミンB群以外にも有効な成分があります。その中で実際に病気の治療薬として使われている成分を紹介しましょう。
2008年10月24日
糖分をエネルギーに変えるのに必要なのはビタミンB1、脂肪をエネルギーに変える場合はビタミンB2ですが、タンパク質をエネルギーに変えたり、アミノ酸を合成したりするのに必要なのがビタミンB6(ピリドキシン)。ビタミンB6は脂肪からエネルギーを作る際にもビタミンB2と一緒に作用します。
2008年10月10日
前回は糖質からエネルギーを生み出すにはビタミンB1が不可欠なことを紹介しましたが、今回は第二のエネルギー源である脂肪の場合はビタミンB2(リボフラビン)が必要だということをお話しましょう。
2008年9月26日
エネルギー源としてごはんやパンなどの主食に含まれる糖質が重要なことは以前に触れました。ただ糖質は車におけるガソリンと同じで、糖質だけ摂っていても役に立ちません。
2008年9月12日
夏場の暑い時期は、冷たい清涼飲料水が格別おいしく感じ、つい飲み過ぎてしまいがちですよね。でも、清涼飲料水の摂りすぎには怖い落とし穴が待っています。
2008年8月22日
前回は熱中症を防ぐために運動の前後や運動中に十分な水分補給が必要なことをお話しました。今回は体力を消耗しやすい夏場の栄養の摂り方についてお話しましょう。
2008年8月8日
今回は「痛風」のお話です。痛風といえば酒好きで、美食家の太った中年男性の疾患というイメージがありますが、そもそも痛風とはどんな病気なのでしょうか。
2008年6月27日
体にたまった脂質(脂肪)や食べ過ぎたカロリーを運動で減らすのは至難の業だということを前号でお話しました。
とはいえ、運動療法がメタボ予防やメタボ対策として食事療法と並んで重要なことは確かです。ただ、いきなり無理な運動を開始するのはかえって有害で、安全で効果的な運動療法のポイントを知っておく必要があります。
メタボ予防・対策で重要なのは血糖、脂質、血圧を悪化させる内臓脂肪を減らすことです。
とはいえ、運動療法がメタボ予防やメタボ対策として食事療法と並んで重要なことは確かです。ただ、いきなり無理な運動を開始するのはかえって有害で、安全で効果的な運動療法のポイントを知っておく必要があります。
メタボ予防・対策で重要なのは血糖、脂質、血圧を悪化させる内臓脂肪を減らすことです。
2008年6月13日
みなさん、こんにちは。今回から私が担当するのは「食と健康」です。飽食の現代にあって、簡単そうで難しい「医食同源」をみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
2008年4月11日