あなたの目 健康ですか?
金井たかはし眼科 院長
高橋 義徳(たかはし・よしのり)先生
高橋 義徳(たかはし・よしのり)先生

1990年(平成2年)山形大学医学部卒業後、同大学眼科講師、ウプサラ大学留学を経て2007年10月に金井たかはし眼科を開院。日本眼科学会専門医。山形県眼科医会理事。
これまでにも何度か取り上げましたが、白内障はカメラのレンズに相当する水晶体が濁り、視力低下をきたしてしまう目の病気です。日常生活に支障が出てくるようなら手術が必要になります。
2015年9月11日
年間3000人――これは日本で糖尿病の合併症である「糖尿病網膜症(とうにょうびょうもうまくしょう)」が原因で失明する患者さんの数です。成人失明原因の第1位は緑内障ですが、第2位がこの糖尿病網膜症なのです。
2015年8月14日
緑内障は気づかずに放っておくと神経が痛んで失明に至る恐ろしい病気です。しかも自覚症状がないのがやっかいなところで、大切なことは早期発見・早期治療。発症が増える40歳を過ぎたら眼科検診を受けることをお忘れなく。
2015年7月10日
学校で視力検診が行われる季節です。学校の視力検診はA(1・0以上)、B(0・9~0・7)、C(0・6~0・3)、D(0・3未満)の4段階評価です。
2015年6月12日
前回に続き眼科検診のお話です。4月に札幌市で開かれた日本眼科学会総会で、眼科検診を行うことで日本人の失明をなんと36%減少させることができることが報告されました!
2015年5月8日
2月14日のバレンタインデーといえば言わずと知れた男女の記念日。無粋な話で恐縮ですが、この前後に行って欲しいのが花粉症対策です。
2015年2月13日
先ごろ、iPS細胞を患者に移植する世界初の手術が行われたというニュースが報じられましたが、手術を受けたのは「滲出(しんしゅつ)型加齢黄斑変性」という目の病気を患った女性でした。
2014年10月10日
40代後半のAさんは近視で普段はコンタクトレンズをつけています。そんなAさんの悩みは「最近、老眼も進んで近くのものが見づらくて…」。
2014年8月8日
小学校で行われる視力検査(学校検診)は小学校の入学時と、そのあと学年が上がる度に年に1回実施されます。学校検診の結果を自宅に持ってきたお子さんも多いことでしょう。最近多いのは視力の低下です。
2014年7月11日
花粉症や白内障、緑内障などの治療で眼科から処方されるのが点眼薬。私たちの大切な目を守ってくれる大事な治療薬です。正しく使うよう心がけましょう。
2014年4月11日
日本人の10人に1人が使用しているコンタクトレンズ。16世紀にレオナルド・ダ・ヴィンチがアイデアを考案したのが起源とされますが、ここ数年の技術革新は日進月歩。10年前と比較しても様変わりしています。
2014年1月24日
糖尿病といえば最悪「失明」を連想される方も多いでしょう。実際、糖尿病の合併症である糖尿病網膜症は失明リスクが高く、日本では成人失明原因の第2位です(第1位は緑内障)。
2013年12月13日
パソコンや携帯電話などのモニターにはLED(発光ダイオード)が使われていますが、このLEDが発する青い光「ブルーライト」が目や身体に悪影響を及ぼすといわれています。
2013年10月11日
夏は眼の感染症が増える季節です。汗をかいて活動していると汗が目に入ってしみることがありますが、汗と一緒に細菌が目に入る場合があるのです。翌日に目が充血したり、瞼(まぶた)が腫れたりしたら感染症が疑われます。
2013年8月9日
昨年1月13日号の本紙の拙コラムで、大型のバスに眼科の検査機械を積み込んだ移動式眼科診療所「ビジョンバン」をご紹介しました。覚えていらっしゃいますか?
2013年7月12日
お子さんが幼稚園や保育園、小学校に通うようになり、春の健康診断で目の異常を指摘されたという親御さんもいらっしゃるでしょう。今回は子どもの目についてです。
2013年6月14日
黒目を覆う透明の膜が角膜。私たちはこの角膜を通して物を見ることができるのですが、大切な角膜を脅(おびや)かす病気に角膜感染症があります。
2013年5月10日