《せっかく行くならこんな店!》 ばんこう花
2008年12月12日
山形で最も古いカレー専門店が「ばんこう花」。日本酒の名店としても知る人ぞ知る存在ですが、その名前は地元よりむしろ全国に燦然(さんぜん)と輝いています。

なにしろ去年から今年にかけてはグルメ雑誌で全国のカレー店ベストナインに選ばれたり、カレー特集号の表紙を飾ったり。「山形にばんこう花あり」は津々浦々のカレー通の常識になっています。
店主の山川恒一さんのこだわりはスパイス。特にチキンカレー(900円)は大鍋でペースト状になるまで炒めた野菜にクローブ、カルダモンなど15種類ものスパイスを配合した自信作で、野菜の甘みや酸味、スパイスのピリリと刺激的な辛さが渾然(こんぜん)と溶け合っています。
店主の山川恒一さんのこだわりはスパイス。特にチキンカレー(900円)は大鍋でペースト状になるまで炒めた野菜にクローブ、カルダモンなど15種類ものスパイスを配合した自信作で、野菜の甘みや酸味、スパイスのピリリと刺激的な辛さが渾然(こんぜん)と溶け合っています。

香り立つルー。これをレーズンを散りばめたライスに食べる分だけかけていただくのが通の食べ方とか。口に入れるとカレーの辛さとレーズンの甘さがミックスされ、山形では珍しい本格的な味わいにビックリ。
でも牛スジのブイヨンやヨーグルト、ココナッツミルクなどがエスニック料理にとどまらないコクも引き出しています。柔らかい鶏肉も美味。食べ終わってみて、和風でも洋風でもエスニックでもない「ばんこう花のカレー」に感激です。
「スパイスのフレッシュな香りを保つために作り置きは一切しない」と山川さん。売り切れ御免の“幻のカレー”です。
でも牛スジのブイヨンやヨーグルト、ココナッツミルクなどがエスニック料理にとどまらないコクも引き出しています。柔らかい鶏肉も美味。食べ終わってみて、和風でも洋風でもエスニックでもない「ばんこう花のカレー」に感激です。
「スパイスのフレッシュな香りを保つために作り置きは一切しない」と山川さん。売り切れ御免の“幻のカレー”です。

ばんこう花
TEL:023−633−3191
山形市東原町1−121−29
営業時間:12:00〜14:00/18:00〜21:00
休日:日曜日・不定休(仕入れのため) 28席
TEL:023−633−3191
山形市東原町1−121−29
営業時間:12:00〜14:00/18:00〜21:00
休日:日曜日・不定休(仕入れのため) 28席