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蔵王みはらしの丘/アークランドカサモト 出店計画を断念

2008年11月14日
 山形市南部の大規模ニュータウン「蔵王みはらしの丘」で初となる大型商業施設の建設を計画していたアークランドサカモト(新潟県三条市)が、建設を前提に都市再生機構と締結した賃貸借契約を解除したことが明らかになった。

 事実上の建設計画の断念で、大型商業施設の誘致により苦戦する住宅分譲での巻き返しを期待していた都市再生機構は苦慮している。
 「ホームセンタームサシ」を展開するアークランドサカモトが建設を計画していたのは157街区の5万7600平方メートルで、2006年3月に都市再生機構と賃貸借契約を結んでいた。
 直近の同社は「一店舗巨大主義」を掲げ、売り場面積2万平方メートルの大型ホームセンターを多店舗化している。
 だが07年に都市計画法が改正され、「準住居地域」にあたる157街区では1万平方メートル超の大型商業施設の建設が原則として不可能になったほか、当該地の用途変更も市や県からの許可が得られず、計画断念に追い込まれた。