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店舗内部をネット競売/トップ不動産開発

2008年10月24日
「原状回復」のムダに着目
店舗内部をネット競売/トップ不動産開発
  本紙「編集長インタビュー」にも登場したトップ不動産開発(山形市)の池野広社長がインターネットを使ったユニークな店舗オークションを始めたそうで、さっそくうかがってきました。

 賃貸物件で営業していた人が事業をやめて店から出ようとすると大家さんから「借りる前の状態に戻して下さい」と原状回復を迫られます。撤去費用がかかる場合や、大家さんに無償で置いていくケースもあるんだとか。
 でも同業者の入れ替わりなら現状回復は新旧のテナントにとってムダ。そこに目をつけたのが池野社長。営業をやめようという人が無料の会員登録をすると、ネットを通じ新規開業を考えている会員(登録無料)に紹介されるのが店舗のネット競売です。
 これを使えば原状回復にかかるコストが減らせるほか、大家さんに無償で置いていた調度品や厨房器具なども売却できるんだとか。
店舗内部をネット競売/トップ不動産開発
 全国規模でこのシステムを展開中の東京の会社と協力し、山形だけじゃなくて全国の人の目に触れることになるのがポイントだそうです。
 池野社長は「退店や出店の経費が削減できれば両者のメリットも多く、町の活性化にも役立つはず」と話していました。