徹底して山形に密着したフリーペーパー

<Myサークル>さくらますの会

2008年10月24日
 旬(しゅん)の魚が出回る時期に山形市の鈴川公民館に集まってくるのが料理サークル「さくらますの会」。メンバーは庄内浜の魚を普及させようと平成8年に県が主催した料理教室に参加した面々。
<Myサークル>さくらますの会

 材料の魚を提供してくれるのは「山形県漁業協同組合由良水産加工場」(鶴岡市)。この日の材料は70センチを超えるサケのほかサワラ、タコなど。「多くの人に魚をさばけるようになってもらいたい」というのが同加工場の狙いで、魚の提供とともに毎回、さばき方の実演・指導をしてくれる。普段は捨ててしまう内臓で珍味の作り方を教えてくれることも。

 実演・指導の後はいよいよメンバーによる本番。意気込んで挑戦するものの、悪戦苦闘する姿がそこかしこで。「先生がやっているのを見ると、できそうな気がしたんだけど」「実際やってみると身が骨に付いたり、皮がうまくはがれなかったり…」

<Myサークル>さくらますの会
 それでも「何度か参加して家でもできるようになれば」と魚料理の楽しみに開眼するメンバーが多いとか。

 サークルを取り仕切る金澤喜代子さんによれば、「新鮮な魚は生臭くないし、庄内の魚は本当においしい。最近は切り身を買ってくるのが普通だけど、丸ごと魚と向き合えばヤミツキになるはず」と魅力をPRしている。