徹底して山形に密着したフリーペーパー

建装(山形市)社長 近藤 啓太郎さん

2022年6月10日
近藤 啓太郎(こんどう・けいたろう) 1974年(昭和49年)山形市生まれ。市立七中、上山農業高(現在の上山明新館高)を経て東京の建設会社に就職。3年後にUターンして父親が創業した一般住宅の建装へ。専務を経て2021年10月から社長。47歳。
建装(山形市)社長 近藤 啓太郎さん

コロナ下での顧客ニーズに対応
  毎日が楽しい家づくりを提案

――なりたての若い社長さんで。

3代続く大工の家系

 「うちは祖父、父、私と3代続く大工の家系です。私は高校を出て大工見習として東京の建築会社で働き始め、21歳の時に体調を崩した父から呼び戻され、実家で25歳まで大工修業を積んで」
 「この間、2級建築士の免許を取得し、35歳まで現場監督もやってました。あとはもっぱら営業。47歳になった去年、父から(社長就任を)打診された時は、『いよいよきたか』と(苦笑)」

一般住宅建築がメイン

――建装ってどんな会社なんですか?
 「もともとは内装工事がメインでしたが、その後に店舗建築を手がけるようになり、現在はほぼ一般住宅建築に特化してます。年間の建築実績は平均20棟、売上高は5億円前後です」
 「展開しているブランドは3つ。高気密・高断熱のエコハウス『ここちの家』、シックハウス症候群に対応した『健康害のない家』の2つは従来から。それに全国のアトリエ建築家が手がける高性能のデザイン住宅『R+house(アールプラスハウス)』の展開を昨年から始めました」
――競争が厳しそうな業界だけど、他社にない御社の特徴って?

私が責任を持って

 「社長にはなってますが、お客様にお会いして、家づくりのご希望をお聞きし、設計を担当するのは私で、施工から管理まで私が一貫して責任を持つところが強みでしょうか」
 「特にコロナがきっかけになり、家づくりに対するお客様のニーズは明らかに変わってきている。家は住むだけではなく、毎日を楽しく健康的に過ごすための手段という考え方が浸透してきたと痛感しています」
 「あくまでお客様に寄り添うという私の考えを社内スタッフ、協力業者がどこまで共有してくれるかがうちの課題と言えば課題でしょうね」
 「その意味で、今は単に規模を追求する時代ではないと思ってます。現在の建築数20を30までには引き上げたいという思いはありますが、それにこだわってお客様から信頼を失ったら元も子もないですから」

あきらめてない(?)

――考え方もだけど、メガネや着てるものとか、いろいろこだわりがありそうで。
 「メガネはトム・フォード、服はビームスが多いですかね」
――かつての石田純一みたく、素足に靴!
 「昔からこのスタイルなんですよ(苦笑)」
――うちの女性スタッフが一目見て、「あの人、絶対、あきらめてないですよ」って(苦笑)