徹底して山形に密着したフリーペーパー

山形の誇り/青森に刮目(かつもく)しましょう

2019年2月8日
 モンテは現在、鹿児島県さつま町で2次キャンプ中です。J1清水エスパルスとのトレーニングゲームでは2―1で勝利。チームづくりは順調に進んでいるようです。

 さて、以前に東北では青森にだけJリーグチームがないことをお伝えしましたが、今年、青森にもついにJリーグチームが誕生しました。
 そのチームは去年JFLを3位で終えてJ3昇格を果たしたヴァンラーレ八戸です。青森県東部太平洋側、八戸市を中心とする16市町村をホームタウンにしており、今年から元モンテの日高慶太が所属します。
 エンブレムにデザインされているのは八戸市特産品のイカとその足を同市南郷特産のそばに見立て、ボールをキャッチする姿をモチーフにしています。背景は八戸市の海の青、南郷の緑が基調。チームマスコットのヴァン太は可愛いスルメイカの妖精という設定です。

山形の誇り/青森に刮目(かつもく)しましょう

 さらに現在はJFLに所属し、青森市に本拠地を置くラインメール青森もJリーグ参入を目指しています。雪が降る3月にホームゲームが行えるのかといった課題をJリーグでは審査中で、審査結果は今月19日に発表される予定です。

 青森には元モンテの太田徹郎が活躍中で、今年には元モンテの萬代宏樹も加入が決まっています。
 加盟が実現すれば、積雪量が最も多いホームタウンを持つチームになりますね。

 青森は山形に比べサッカーが盛んな土地柄。古くはモンテの選手やコーチを務めた手倉森誠・浩兄弟や、現在の日本代表、柴崎岳らが知られています。
 青森のサッカーを語るうえで欠かせないのが今年の全国高校サッカー選手権大会でも優勝した名門、青森山田高の存在。モンテの現役選手では櫛引政敏、中村駿太、元モンテではロメロ・フランク、川西翔太、伊東俊など同校は多くの逸材を排出しています。

 山形より厳しい自然環境の中で誕生しようとしている青森のJリーグチーム、モンテもうかうかしてはいられませんよ。


山形の誇り/青森に刮目(かつもく)しましょう
藤倉 晶(ふじくら・あきら)

1975年南陽市生まれ。96年からモンテ応援団体「クラージュ」に参加、応援リーダーや会長を務める。現在はゴール裏応援団体連合「ULTORAS ACMY」代表。