徹底して山形に密着したフリーペーパー

蔵王でムクムク成長中/樹氷が見ごろに

2019年2月8日
 山形市の蔵王温泉スキー場の蔵王山山頂周辺で、冬の風物詩・樹氷が見ごろを迎えている。ロープウェー運行会社の蔵王ロープウェイによると、今年は降雪量は少ないものの、寒波の影響で例年並みに大きく成長しているという。
蔵王でムクムク成長中/樹氷が見ごろに

 蔵王には水滴を多く含んだ日本海側の季節風が強く吹きつける。この水滴がアオモリトドマツにぶつかるとエビの尻尾のように固まり、雪とともに成長を重ねていく。
 こうしてできる樹氷は蔵王のほか同じ奥羽山脈に連なる八甲田山(青森県)や八幡平(岩手・秋田県)などでしか観察されていない。
 樹氷は海外でもスノーモンスター(雪のお化け)として人気が高い。蔵王を訪れる外国人観光客は増加傾向にあり、2013年度7668人が17年度には1万4847人と約2倍になっている。
 3月3日までは「蔵王樹氷まつり2019」が開催され、樹氷ライトアップ、スキーこどもの日、「冬の働く車大集合」(3月3日)などイベントも繰り広げられる。問い合わせは023-694-9328まで。