徹底して山形に密着したフリーペーパー

モンテディオ山形 コーチ 石川 竜也さん

2018年8月10日
石川 竜也(いしかわ・たつや) 1979年(昭和54年)静岡県藤枝市生まれ。小学校からサッカーを始め、高校サッカーの名門・藤枝東高から筑波大に進学、在学時の99年、U-20日本代表として世界ユース選手権準優勝に貢献。同大卒業後、2002年に鹿島入団。東京ヴェルディを経て07年にモンテへ期限付き移籍、09年完全移籍。左足から繰り出す正確無比なキックで主力として活躍、2度のJ1昇格をけん引した。クラブ在籍11年に及んだ17年のシーズン終了後に現役を引退、翌年トップチームのコーチ就任。山形市で奥さん、長男(3)、長女(0)と4人暮らし。38歳。
モンテディオ山形 コーチ 石川 竜也さん

指導者としての経験を積み
  いずれは山形の監督になりたい

――よく山形に残ってくれました!

第二の人生にやりがい

 「選手として長くやりたい、40歳までは続けたいという思いはありました。他クラブの話も聞きましたが、折り合いがつかなかったのと、山形がトップチームのコーチを用意してくれて」
 「選手として11年間も在籍させていただいて、第2の人生をそういう形でスタートできることにやりがいを感じました。体が動くうちにプレーを通して選手に教えられるのもプラスと思ったし」

2度のJ1昇格を経験

――現役時代の1番の思い出って?
 「やはり山形に来て2年目、08年のJ1初昇格ですね」
――昇格を決めた愛媛戦、石川選手のFKがそのままゴールに。これが試合の流れを変える同点弾!
 「それと、14年の2度目の昇格でしょうか」
――後半アディショナルタイム、GK山岸範宏選手の劇的ゴールを生んだのも石川選手のCK!!
 「試合は引き分けでは昇格できなかったので、あの場面は最後のチャンス。キーパーが前線に上がってくるのは結構あることですが、(ゴールに近い)ニアに走ってくることはあんまりなくて、ましてゴールを決めちゃうなんて(笑)」
――あれは山岸選手を狙ったの?
 「基本、キーパーは狙わないので…。ニアのスペースに蹴ったんですけど、あそこにギシさんが入ってくるとは思わなかったですね」
――選手から指導者になって、どうですか?

伝えることの難しさ

 「プレーを見ていて、どこが良かったとか、どこに問題があるのかといったことは分かるんですけど、それを選手に理解しやすい言葉で伝えるのが難しい。コーチになって半年たちましたが、そういう意味ではまだまだですね」
 「ただ年齢が選手と近い分、彼らと気持ちで共有できるのは強みかな」
――現役時代のプレーの印象自体が孤高で、早くも指導者っぽかったような(苦笑)
 「歳も上だったし、それなりに経験も積んでいたので、若い選手を引っ張っていかなきゃいけないという意識は常にありました。客観的にプレーなり状況なりを考えるタイプだったし」
 「いろんなことを学んでいずれは監督をやりたい。山形の監督になるのが一つの目標ですね」

応援をお願いします

――最後に、今季の昇格レースも正念場です。
 「ピッチの上で結果を出すのが自分たちの使命。8月11日の『県民応援デー』も頑張りますので応援をよろしくお願いします」