徹底して山形に密着したフリーペーパー

モンテディオ山形 いざ後半戦目指せ、J1!/県民挙げて声援を

2018年7月27日
 サッカーJ2・モンテディオ山形は9勝6分け6敗、順位は7位で前半戦を終えました。後半戦は1分け2敗と苦しいスタートになりましたが、J1昇格に向けた本当の勝負はこれからです。
モンテディオ山形 いざ後半戦目指せ、J1!/県民挙げて声援を

 開幕戦は水戸に0―3で完敗、そこから5試合で11失点と守備が安定しません。当時「何とか手を打たないとマズイことになる」とサポーター仲間と心配したことを思い出します。
 自分たちの思いが通じたのか、そこから木山隆之監督は大きく戦術を転換します。パスをつないで後方から攻めるスタイルから、守備重視のカウンターサッカーに切り替えたのです。守備をしっかり固め、攻めてきた相手の裏を突く攻撃です。

モンテディオ山形 いざ後半戦目指せ、J1!/県民挙げて声援を

 これで守備が徐々に安定し、そこから攻撃につなげられる試合が増えていきました。
 ケガで離脱していたベテランDF加賀健一と元日本代表MF本田拓也の復帰、DF栗山直樹の成長、ルーキーながらDF熊本雄太の台頭などもあり、第13節から前半最終戦までは9試合連続で負けなしと躍進しました。

モンテディオ山形 いざ後半戦目指せ、J1!/県民挙げて声援を

 さて、これからが正念場。自動昇格となる1~2位の勝ち点ラインは80台、プレーオフ(PO)出場圏内の6位までの勝ち点ラインは70台が目安になります。現在、モンテの勝ち点は34。負けられない戦いが続きます。
 課題は攻撃力。後半戦は得点はするものの追加点が取れない展開が続いています。戦力の立て直しに向けては木山監督の手腕に託しましょう。
 選手ではかつて新潟でプレー経験がある新加入のブラジル人選手、FWブルーノロペスに期待したいところです。

モンテディオ山形 いざ後半戦目指せ、J1!/県民挙げて声援を

 直近の7月21日に行われたホーム新潟戦の観客数は今季最高の1万1101人。このうち3200人は新潟から応援に駆けつけたサポーターで、アウェー側はオレンジ一色に染まりました。
 試合前の段階でJ2での順位は山形が10位、新潟は17位。にもかかわらずこれだけの動員力を持つ新潟は羨ましく、同時に悔しい思いがしたのは事実です。
 試合はロスタイムに逆転されてしまいましたが、オレンジの声援がロスタイム、新潟の選手たちを奮い立たせたようでした。久しぶりの満員のアウェーサポーターに学ぶこと、見習うことの多い試合でした。
 最後の最後、モンテの選手たちの後押しをするのは自分たち県民の声援だと思います。ホームで東京ヴェルディ戦が行われる8月11日は県民応援デー。スタジアムに足を運んで選手に熱い声援を送りましょう!


藤倉 晶(ふじくら・あきら)

1975年南陽市生まれ。96年からモンテ応援団体「クラージュ」に参加、応援リーダーや会長を務める。現在はゴール裏応援団体連合「ULTORAS ACMY」代表。
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