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みんな大好きサクランボ

2018年6月8日
 山形の代表的な産物といえばサクランボ。収穫シーズンが間近に迫り、これから県内各地でサクランボにちなんだイベントも真っ盛りに。そんなサクランボに関するあれこれを調べてみました。

作柄は「平年並み」

 県や農協などで組織する「県さくらんぼ作柄調査委員会」の発表によれば、今年のサクランボの予想収穫量は平年比102%の1万4100トンで、5段階評価で上から3番目の「平年並み」が見込まれています。品質にも問題はなく、単価アップも期待できそうだとか。

みんな大好きサクランボ

どの桜の木に?

 サクランボは文字通り桜の木に実りますが、桜といってもお花見で知られるソメイヨシノやヒカンザクラなどとは品種が異なり、主にセイヨウミザクラやスミミザクラなどバラ科サクラ属の果樹「オウトウ(桜桃)」に実ります。

原産国はトルコ

 食用としてのサクランボの歴史は古く、有史以前から食べられていたようです。原産国はトルコで、ローマの執政官がトルコでサクランボの木を発見し、ローマに持ち帰ったことが由来とか。
 山形でトルコといえば寒河江市のチェリーランドさがえにある「トルコ館」。開館は1992年で、トルコのサクランボの原産地ギレスン市と寒河江市が姉妹都市になったのを記念して誕生しました。

サクランボは栄養豊富

 ブドウ糖などの糖質のほか、食物繊維、カリウムや鉄などのミネラル成分、カロテン、ビタミンなどをバランスよく含んでいます。
 栄養価や食べやすさから離乳食に使われることも。また葉酸が豊富に含まれているので妊婦さんにもお勧めです。

みんな大好きサクランボ

効果は?

 サクランボの酸味はクエン酸やリンゴ酸などの有機酸によるもの。疲労回復効果が期待され、食物繊維を含んでいるので体内の余分なものを排泄してくれる効果も。
 皮にはポリフェノールの1種アントシアニンが含まれており、目の疲れを軽くする効果があるとか。100グラム食べても60キロカロリー程度なのでダイエットにも適しています。

食べ過ぎには注意

 ただ食べ過ぎは禁物。サクランボの甘味成分ソルビトールは適量なら便秘解消に働きますが、食べ過ぎると腹痛や下痢を起こす作用があるので要注意です。


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500円玉超えの新品種!

 山形県が世界最大クラスの大玉サクランボの開発に成功したのをご存知ですか?
 そのサクランボは「山形C12号」。直径30ミリ前後で、同26・5ミリの500円玉を優に上回る大きさ。ちなみに佐藤錦はM(同19ミリ以上)~L(同22ミリ以上)、紅秀峰は2L(同25ミリ以上)が中心なので、その大きさがわかろうというもの。
 糖度は20以上で佐藤錦並み、果肉がしっかりしていて保存性にも優れるため、贈答用や輸出用の需要が期待されています。
 県では今年度中に名称を決め、2022年から試験販売、23年から本格販売を計画してます。

 


 日本一さくらんぼ祭り 23(土)・24(日)開催

みんな大好きサクランボ

 6月23日(土)と24日(日)の両日、山形市文翔館と山形市七日町大通りを会場に「第7回日本一さくらんぼ祭り」が開催されます。
 両日とも「日本一巨大な流しさくらんぼ!」や、「日本一おいしくて楽しいさくらんぼ種飛ばしニコニコ相性コンテスト」、先着で清涼サクランボがプレゼントされる「日本一おいしい山形のさくらんぼすこだま振る舞い」など、サクランボにちなんだ多彩なイベントが繰り広げられます。
 23日は県庁から文翔館と東北電力まで、24日は県庁から文翔館まで片道100円のシャトルバスが運行されます。


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