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山形の誇り/ホーム開幕戦、痛恨のドロー

2018年3月23日
 17日、待ちに待ったホーム開幕戦が行われました。スタジアムでは「明けましておめでとう!」「今年もよろしく!」の挨拶が交わされます。
 通常のチームは2戦目までにはホーム開催が行われますが、スタジアムに雪が残る関係でモンテは4戦目にしてようやくホーム開催。それだけにホーム開幕戦は例年、特別な雰囲気です。サポーターは紙ふぶきを作って開幕を盛り上げます。
山形の誇り/ホーム開幕戦、痛恨のドロー

 対戦相手は町田ゼルビア。開幕から3戦負けなしと好調です。町田には元モンテ所属の名前がズラリ。相馬直樹監督は2013年のヘッドコーチ。町田の絶対的なFWになった中島裕希選手、MFのロメロフランク選手、コーチ陣も小林亮、依田光正と親しみのある名前です。
 試合は前半、前から詰めてくる町田にペースを乱されうまくボールを運べません。9分にはロングボールのクリアを中盤でカットされ、先制点を決められてしまいます。
 後半は打って変わってモンテペース。同7分には初先発のFWアルヴァロ・ロドリゲスが角度のないところから左足で蹴りこみ、同点に。アルヴァロはJリーグ初ゴールです!

 同38分にはFW阪野豊史がコーナーキックのこぼれ玉を右足で流し込み勝ち越し。逆転に成功し、選手達はゴール裏に集まって、もっと盛り上がれと両手を突き上げて鼓舞します。
 乗ってきたサポーターも応援の声を枯らしますが、このまま終了かと思われた試合終了間際の同44分、コーナーキックからゴールを許し、勝利はするり。痛恨の引き分けに終わりました。

 水戸での大敗から、理想だったボールをGKからつなぐのを控え、前にボールを蹴り始めたモンテ。結果も含め現実的に良い判断だと思いますが、失点が多いのが気になるところ。まだ無失点試合はゼロで、DFがしっかりすれば波に乗れそうなのですが…。
 今年は雪深かった山形、スタジアム除雪はみんな頑張りました。ホームで勝利し、サポーターへ春の訪れを告げて欲しいものです。


山形の誇り/ホーム開幕戦、痛恨のドロー
藤倉 晶(ふじくら・あきら)

1975年南陽市生まれ。96年からモンテ応援団体「クラージュ」に参加、応援リーダーや会長を務める。現在はゴール裏応援団体連合「ULTORAS ACMY」代表。