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酒田市で傘福展示 圧巻のあでやかさ!

2018年3月9日
 酒田市に伝わるつるし飾り「湊町酒田の傘福」の展示が日吉町の旧料亭・山王くらぶで始まり、艶やかさが訪れる観光客の目を奪っている。
酒田市で傘福展示 圧巻のあでやかさ!

 傘福は傘の先に幕を巡らし、和細工をつるした飾り物で、福岡県柳川市のさげもん、静岡県東伊豆町の雛のつるし飾りと並んで日本三大つるし飾りとして知られる。起源は酒田港が北前船で賑わった江戸時代とされ、子孫繁栄や商売繁盛などを祈念して寺院などに奉納されてきた。
 展示は酒田商工会議所女性会が2005年から毎年開催しており、13回目で戌年に当たる今年は可愛らしい安産祈願の狛犬が数多く登場するのが特徴。また「歓迎」などの花言葉を持つ藤の花のコーナーを設け、観光客をお出迎えする工夫を凝らした。
 特に目を引くのは直径約2メートルの傘に999個の和細工をつるした豪華絢爛な傘福5基。同女性会では「実際に目に触れていただき、ワンダフルな1年を過ごして欲しい」とPRしている。
 5月20日まで。問い合わせは0234-22-9311。