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「成人の祝賀式」開催〜山形への想いを重ね合わせて〜

2007年1月12日
 新成人式研究会(東京・千代田)による平成17年の調査では、成人式への参加率は全国379市町村の平均で69%。今年の山形市の参加率は昨年の71%を上回る77%だった。
「成人の祝賀式」開催〜山形への想いを重ね合わせて〜
 また同調査によれば、成人の日に式典を行ったのは全体の約4割。今年の県内をみても全40市町村のうち山形市、天童市、村山市、鶴岡市鶴岡地域の4カ所だけで、約7割までが雪がなく、帰省シーズンに当たる月遅れ盆時期に実施している。
 成人の日のルーツは昭和21年に埼玉県の蕨町(現在の蕨市)で実施された「成年式」。次代を担う青年たちに明るい未来を持ってほしいとの趣旨で始まったという。その後、各地に広まり、昭和23年の祝日法で制定された。
 ここ数年、各地の新成人の傍若無人ぶりが物議をかもしているが、山形市では6年前から新成人自らが式典を企画する実行委員会形式を導入。行政色を排したこともあり、規律や秩序が保たれているのは胸を張れるところ。
「成人の祝賀式」開催〜山形への想いを重ね合わせて〜
全員参加型の成人式をめざして

 実行委員会では今年、初めての試みとして「ハタチのキモチ」を実施した。
 男女共同参画社会や少子高齢化、故郷山形を意識した質問に、会場の新成人全員が赤と黄色のパネルで回答する方式で、「やっぱり家の芋煮が一番だと思う人」という問いでは、会場がYESを意味する赤いパネルで埋め尽くされた。
 また実行委員からの提案で、2色のパネルを活用し、会場内に「WEラブ山形」の巨大文字を浮かびあがらせた。
 実行委員会のメンバー5人のうちの1人、折原逸美さん(飯塚町)は式典終了後、「すべてのアイディアが実現できたわけではないが、多くの仲間に参加してもらい、思い出深い成人式ができた」と満足そうに語ってくれた。