徹底して山形に密着したフリーペーパー

パレスグランデール ウエディングプランナー 上條 智広さん

2017年8月25日
上條 智広(かみじょう・ともひろ) 1980年(昭和55年)川崎市生まれ。地元県立高校から日大経済学部へ。卒業後に山形市に移り住み、若者の起業を支援するNPO法人でコーディネーターを2年務めた後、2006年にパレス平安(現ジョインセレモニー・パレスグランデール)入社、ウエディングプランナーに。8月9日、リクルートブライダル総研(東京)が主催するウエディングプランナー全国大会で最高賞のグランプリを獲得。同市蔵王半郷で朝日町出身の奥さん、2人の娘さんの4人暮らし。37歳。
パレスグランデール ウエディングプランナー 上條 智広さん

カップルにとことん寄り添い
  最高の結婚式を演出したい

――ウエディングプランナーのお仕事って?

結婚式をプロデュース

 「結婚式を挙げるカップルのために、挙式から披露宴までの段取りをプロデュースします。式のスタイルにはじまり、衣裳選び、招待状のデザイン、料理の内容、式の進め方など、カップルの希望に添いつつプロとしてのアドバイスを加え、お二人の最高の門出になるようプランニングする仕事ですね」
 「心がけているのは、生い立ちやなれそめをお聞きした後、お二人にふさわしいストーリー性を持たせた式にすることでしょうか」
 「これまでに手がけさせていただいた挙式は400組。式の間は会場の脇で見守る〝裏方〟ですが、式後に『素晴らしい結婚式だった』と喜んでもらえたり、その後も長くお付き合いさせていただいたりすることがやり甲斐につながってます」

全国グランプリの栄冠

――全国大会グランプリって、凄いんでしょ?
 「大会は2011年から毎年開催されていて、7回目に当たる今年は過去最高の669件のエントリーがあったとか。その中から8人のファイナリストが東京でプレゼンテーションを行い、過去にプランニングした実例を紹介しました」
 「審査では『とことんカップルに寄り添っている』『構成力も素晴らしい』という評価を頂戴し、最高賞のグランプリをいただきました」
――声もいいし、プレゼン上手そうね。
 「実は子どもが通ってる小学校で絵本の読み聞かせをやっていて、それが役に立ったのかなと。言葉の抑揚とか、声のトーンを変えるとか、決めゼリフの前は一瞬間を空けるとか(苦笑)」

左右するのはセンス?

――でも、やっぱりセンスが求められる仕事なんだろうな。
 「そうかも知れませんね。ひらめきというか」
――せっかくストーリーを考えても、受け入れてくれないケースとかは?
 「中にはありますね(苦笑)。でも式はあくまでお客様が主役ですから、ご希望に合わせてストーリーも修正して」 

挙げてよかった!

――結婚式を挙げないカップルも増えてるみたいで。
 「やっぱり結婚式は夫婦の原点というか、人生の節目というか、挙げてもらいたいですね。個人的にも式を挙げて最高の思い出ができましたし」
――よかったと。
 「ボクは県外出身ですが、山形で式を挙げた時は全国から昔の仲間が集まってくれて感無量でした。次にこんなにメンバーが勢ぞろいするのは、多分、ボクのお葬式の時だろうなって(苦笑)」