徹底して山形に密着したフリーペーパー

衆議院議員 遠藤 利明さん

2015年1月9日
遠藤 利明(えんどう・としあき) 1950年(昭和25年)上山市生まれ。山形東高から中央大法学部に進み、卒業後、故・近藤鉄雄衆議院議員秘書を経て83年から県議を2期務める。90年の衆院選に自民党から出馬して落選するも93年に初当選。当選回数7回。過去に自民党幹事長代理、文部科学副大臣などを歴任したほか、現在は党スポーツ立国調査会会長、2020年五輪・パラリンピック組織委員会理事、党県連会長などを務める。谷垣派。64歳。
衆議院議員 遠藤 利明さん

入閣は総理が決めること
  ただ自負や責任は感じてる

――昨年12月の衆院選、県内3小選挙区は自民独占でした。

選挙制し待望の入閣へ

 「おかげ様で、3区独占は2005年以来かなあ。まずはご支援いただいた県民の皆様はじめ党員、党友の方々には感謝申し上げたい」
――アベノミクスは信任されたと。
 「トータルとしてはそうですね。ただ選挙戦を通じて県内を回ってみて、地方にはまだ恩恵が行き渡っていない面があることも実感した。都市部の大企業の利益を今後、どう地方の中小企業に波及させていくかが課題だろうね」
――県連会長として実績を示し、いよいよ東京五輪担当相ですか。
 「この前(昨年9月の内閣改造)の時も名前が挙がったんだけど(大臣枠を増やす)法案の提出が間に合わなかったんだよなあ(苦笑)」
 「最終的に入閣するかどうかは総理が決めること。ただ五輪招致に向け先頭に立って取り組んできたという自負はある」
――「俺以外の誰がやるんだ」と。
 「そういうわけでもないんだけど、東京五輪をどうやって日本全体のイベントにしていくかというのが私の課題、責任だと思ってます」

スポーツの政治介入×

――スポーツといえば県内はモンテでした。
 「途中から急に勝ち始めたよねえ。あれは監督がよかったんだろうなあ。天皇杯は惜しかったけどね」
――サッカー専用スタジアム、欲しいですよね。
 「今の施設では難しいだろうね。ただどこに作るかは過去からの経緯があって、県、市、クラブで調整していかないと」
――遠藤大臣がツルの一声で決めるとか。
 「それはできない。政治がスポーツに介入したらマズイもの」

「山形のドン」に違和感

――某月刊誌が特集で遠藤さんを「『山形のドン』最右翼」って(苦笑)。
 「ああ、あれね(大笑)。結局、加藤(紘一)さんや鹿野(道彦)さんが引退し、誰もいなくなったから書かれちゃっただけだと思うよ」
 「ただ両先生は中央政界で重きをなしてこられたけど、県全域に目配りされていたかどうか。その意味で責任の重さは感じてます」

政治階段を一歩ずつ

――目指すのはやっぱり総理なんですかね。
 「最初に国政を志した時点ではそうだったね。でも2度の落選も経験すると、そういうことを口にするのはちょっとね」
 「現実的には大臣や主要なポストを歴任していって、なおかつ山形に思いを遂げていこうってところかな」