徹底して山形に密着したフリーペーパー

春の訪れ告げる 白鳥の羽ばたき/ 尾花沢・徳良湖

2008年2月22日
尾花沢市の徳良湖は1921年(大正10年)に農業用の人造湖として作られ、築堤作業中に歌われた歌が花笠音頭の原型になったことで知られる。一方で県内有数の白鳥の飛来地としても有名で、今シーズンも去年10月下旬から飛来してきた白鳥約120羽が優雅に湖面で遊んでいる。
春の訪れ告げる 白鳥の羽ばたき/ 尾花沢・徳良湖
 湖を管理している尾花沢市では市民から提供を受けたパンくずや野菜で餌付しており、白鳥たちもすっかりリラックスムード。多数の白鳥が間近で観察できるとあって週末には大勢の家族連れや観光客でにぎわう。
 ただ春の足音が近づくにつれ白鳥たちも北帰行の旅支度に入っており、2月下旬ごろには第一陣が出発するとみられている。
 尾花沢の冬の風物詩「徳良湖の朝もや」も白鳥の旅立ちとほぼ同時に目にすることが少なくなる。
 雪に閉ざされていた尾花沢に、やがて例年通りの春がやってくる。