徹底して山形に密着したフリーペーパー

レトロやまがた再発見

 JR山寺駅の改札を抜けると、南画のような宝珠山を背景にして佇む旧山寺ホテルが目に飛び込んできます。駅から見て左側が明治時代に建てられた旧館、玄関から右側の部分が新館です。和風が基調ですが、館内の一部には洋風の意匠も施されています。
2011年10月28日
 住宅や店舗に新旧を問わず伝統的な工法が施され、風格のある街並みが形成されている金山町の中心部。そこに洋風の木造建築「交流サロンぽすと」が佇んでいます。
2011年9月9日
 村山市の中心街である楯岡は旧羽州街道沿いの宿場町として発達し、明治34年に楯岡駅(現在のJR村山駅)が開業して以来、近代的な商業都市として殷賑(いんしん)をきわめました。
2011年7月8日
 「エ〜! これが公衆便所!?」——。 
2011年5月27日
 古色蒼然(こしょくそうぜん)とした洋館です。古びた外観ですが、3階の部屋には明かりが灯り、建物の前には観光客らの姿も見えます。
2011年4月22日
 酒田本間家は「本間様には及びもせぬが、せめてなりたやお殿様」という江戸期の歌で知られ、戦後の農地解放まで日本最大の地主として栄華を誇りました。その旧本邸は、堂々たる長屋門を構えた武家屋敷造りと商家造りとが一体になった全国的にも貴重な歴史遺産になっています。
2011年3月25日
 欧州貴族の邸宅のような趣のこの建物、現在は長井市民の文化活動や街づくり運動などの拠点として広く利用されています。昭和2年の建造物で、内部は木造ながら洗い出しの人造石の外壁で覆われるなど構造的にも意匠的にも秀逸だとして全国的に評価され、日本建築学会の「日本近代建築総覧」にもリストアップされているほどです。
2011年1月28日
 鶴岡市の中心市街地から西北西に向かうとほどなく風格のある街並みを留める大山地区に入りますが、その中心部にある大山小学校の傍らに和風のバルコニーを構える威風堂々とした建築物が保存されています。
2010年12月10日
 戦国時代の末期、最上義光は山形城を拠点に北方に勢力を伸ばそうという野心に燃えていました。その前に立ちはだかった武藤氏が蟠踞していたのが現在の鶴岡市大山地区で、江戸時代以降も栄え、点在する酒蔵が往時の殷賑ぶりをしのばせます。明治に入っても進取の気風に富む土地柄だったとみえ、現在も残る明治の洋風建造物はその証しと言えるでしょう。
2010年10月22日
 この「高畠駅」は現在のJR高畠駅より東北東方面に4kmほど離れた所にあり、昭和49年まで糠野目地区と高畠地区との間を運行していた旧山形交通高畠線の駅でした。
2010年9月24日
 今では少なくなった茅葺き屋根の家屋を見かけると郷愁のような思いにかられるものですが、ほんの20年ほど前までは山形の随所に茅葺き屋根がありました。世界史上の偉人である安達峰一郎の生家もそのひとつで、遺徳を偲ぶ地元の人たちの熱意により修復保存されました。
2010年8月27日
 山辺町の中心街から西側のやや小高い地帯は江戸初期まで山辺城があった歴史ある場所ですが、その南部分の閑静な住宅地に囲まれた所にカーペット会社の社屋と工場棟がたたずんでおります。創業は昭和10年で、レトロな外観の社屋と工場棟は戦後の昭和24年の建造です。
2010年7月23日
 朝日町の中心街・宮宿から西に向かい、最上川の橋を渡れば右側の小高い丘陵の中に丸窓が並んだ建物が目に飛び込んできます。近づくとその独創的な外観に驚かされます。
2010年6月25日
 鶴岡市街地の南西に位置する金峯山は山岳霊場として今も多くの人の信仰を集め、美しい佇(たたず)まいは庄内平野の田園風景の中で屹立(きつりつ)していますが、その門前集落のすぐ近くにある木造2階建ての旧黄金(こがね)村役場も昭和ロマンの香りを漂わせています。
2010年5月28日
 庄内藩家老屋敷の武家門をくぐり抜けたところに優美な姿でたたずむ鶴岡カトリック教会天主堂は明治36年(1903年)の建造。以後100余年にわたり鶴岡のシンボルとして市民に親しまれてきました。
2010年4月9日
 人口4万人の小都市、新庄市はJR各線だけでなく新幹線の発着地でもあります。そのギャップに驚く人もいますが、古(いにしえ)から新庄が県内有数の交通の要衝であることを思えば不思議ではありません。
2010年2月26日
 長岡山の緑なす森林に囲まれた一角にたたずむ洋館が旧西村山郡役所と旧郡会議事堂です。郡役所は明治11年の建築物で、明治10年代の庁舎建築の宝庫といわれる県内にあっても最古の部類です。
2010年1月22日
 米沢市街地の有名な歴史スポットの多くは米沢城跡がある松川以西にありますが、松川以東のJR米沢駅前でひときわ個性を誇示する歴史的建造物がホテル音羽屋本館です。
2009年12月25日
 「天地人」ブームで賑わう上杉の城下町・米沢でひときわ威容を誇るのが旧米沢高等工業学校本館で、ヨーロッパの城館を思わせます。それもそのはず、ルネサンス様式を基調とし、昭和48年には国の重要文化財に指定されて
2009年11月27日
 県民の森に近い畑谷城跡は「天地人」の関連スポットとして多くの観光客が訪れるようになりましたが、この城山の背後の静かな集落に古いながらも可愛らしい洋風建造物がたたずんでいます。
2009年9月25日
 サクランボや温泉など観光資源が豊富な東根市ですが、「東の杜資料館」がある界隈も見逃せない観光スポットです。
2009年8月14日
 山形県の代表的な温泉街である上山市は現在、サクランボ狩りや映画「おくりびと」のロケ地見物などの観光客でにぎわっていますが、そのロケ地「上山コンチェルト館」にほど近い十字路付近に白亜の洋風建造物があります。
2009年6月26日
 鶴岡には白亜の洋風建造物が数棟あり、これらの存在が街に気品と清楚さを与えています。いずれも造りは洋風ながら和風の意匠と地元庄内の伝統技術が活かされてる擬洋風建造物で、そのひとつが旧西田川郡役所です。
2009年5月22日
 藤沢周平の小説や映画で近年すっかり有名になった鶴岡市。一般には古風な城下町のイメージを持たれがちですが、明治時代から大正時代にかけて建造された白亜の洋館も残っており、落ち着きのある街並みに彩りを添えています。
2009年4月24日
 官公庁や図書館といえば現在では無機質な「ハコモノ」と受けとめられがちですが、この建物をみると匂い立つような明治ロマンを感じずにはいられません。
2009年3月13日
 山形には古い土蔵が数多く残っていますが、その大半は屋敷の奥に建てられており、公道に直接面して1階部分が店舗になっている「店蔵」は今ではわずかに残る程度です。
2009年1月9日
 山口の人が山形を訪れて文翔館(旧県庁舎)の前に立つと、一瞬、山口市に戻ったような錯覚に陥るそうです。
2008年12月12日
 県立図書館前の三叉路の北側道路を東に進むと旧山形師範学校本館の県教育資料館の優美な姿が見えてきますが、同じ敷地内の北側の木立の背後に木造の洋風建造物が佇(たたず)んでいます。これが旧師範学校の講堂で、県の有形文化財に指定されています。
2008年11月14日
 藩政時代に笹谷峠越えの物資輸送の往来でにぎわった三日町は今でも町屋造りの建物や豪壮な土蔵が幾つか残されており、かつての街道の面影をわずかに留めています。東隣の小荷駄町方面からこの通りに入ってすぐ左手に山形の市街地では珍しい外観の古い二階建ての民家が目に留まります。
2008年9月26日
 山形の近代耐火耐震建築の代表といえる市立第一小学校の旧校舎は昭和2年に建てられましたが、その竣工を記念して同校敷地を中心に全国産業博覧会が開かれ、同じころに現在の「栄町通り」が開通しました。理容仲野はその2年後、第一小にならって洋風の耐火建築として建てられました。
2008年8月22日