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お茶のよもやま話/第8話

2008年4月11日
 まもなくオリンピックですね。大会スローガン「One World、 One Dream」の精神で日本選手団の皆さんには頑張って頂きたいと願う今日このごろです。ということで今回は日本茶のルーツ「中国のお茶」の話です。
お茶のよもやま話/第8話
 中国のお茶の産地といえば「福建省」。福建省の年間生産量は日本全体の2 倍に相当する約20万トンに達します。ちなみに中国全体の生産量は約100万トンで、世界の年間消費量・約300万トンの3分の1を賄っています。

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 さて、お茶が発見されたのは紀元前2700年ごろの中国雲南省の山間部とされています。ただ一般にお茶を飲む習慣が出来たのは唐の時代からで、当時は茶葉を粉砕し、固めて乾燥させた「固形茶」が主流でした。現在のスタイルになったのは明の時代からです。

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 そしてちょうどこの頃、日本の栄西禅師が中国からお茶の種を持ち帰り、佐賀県の山中に植えたのが日本茶のルーツとされています。

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 また意外に思われるかもしれませんが、皆さんがよくご存知の烏龍茶が開発されたのはごく最近の清の時代です。
 その後、中国のお茶は文化大革命で贅沢品として生産制限をされるなど厳しい時代をくぐり抜け、現在に至っています。

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 そんなわけでぜひこの夏は日本茶のルーツを振り返り、お茶を片手に「北京オリンピック」を観戦してみてはいかがでしょうか。
                                           (店主 志鎌秀人)