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われらの生徒会長/山形県立米沢興譲館 島貫 良多くん(2年・川西町出身)

2009年1月23日
われらの生徒会長/山形県立米沢興譲館 島貫 良多くん(2年・川西町出身)
 NHK大河ドラマ「天地人」はご案内のとおり、戦国時代の上杉家の重臣・直江兼続が主人公。米沢を統治した上杉家ゆかりの藩校が興譲館で、現在も「文武両道」の校風で知られる進学校だ。
 入学当初は勉強量の多さに閉口、「進学先に興譲館を選んで失敗したかも」と思ったとか。だが名門の剣道部に籍を置き、大学生や社会人から指導を受けていくうちに、伝統校のありがたさや重み、地域社会とのつながりの大切さを肌で感じるようになったという。
 小さい時からの夢は教師になることだが、来年9月までは生徒会長と受験生の二束のワラジをはく。「将来のことを考えると不安もあるけど、忙しすぎる状況に身を置くことで不安が解消される面もあります」とニッコリ。
*校舎(正面より)
校舎(正面より)
 大河ブームで郷土の英雄・兼続に対する関心が全国的ににわかに高まっているが、本人は意外に冷めたふう。「兼続は学校の授業でも家でも自然に語り継がれていて、何を今さらという感じ」とか。
 それでも米沢の名勝や旧跡への来場者数が飛躍的に増えていることを耳にするにつけ、上杉家入部400年超の歴史を持つこの地に暮らすことに改めて誇りを持つようになったという。