受験に向けてラストスパート!/山形の学習塾
それに中高1、2年生のみなさん、まだ先の話と思っていても、あっという間にやって来るのが受験。というわけで追い込みに励む山形の塾を覗いてみましょう!
新スタイルの塾
アオバゼミナール
塾のスタイルが集団授業と個別指導に分かれ、それぞれにメリットとデメリットがある中で、両方のメリットを追求しようという新スタイルの塾がアオバゼミナールだ。
集団授業では、能力を引き出す指導で、共に競い合って力を伸ばしていくことができ、個別指導では、一人ひとりの弱点について万全のフォローで対応しているという。志望校別に学習できるのも効率的だ。
また、夏季と冬季の2回、蔵王合宿を実施しているのも特徴。受験が迫った冬合宿は、朝から夜10時までまさにカンヅメ状態。それでも合宿を通して受験を乗り切る集中力が身につくそう。授業の後も生徒たち一人ひとりの質問に職員たちがしっかり答え、ホテルの消灯時間まで全員が残って机に向かっているんだとか。
高橋昌之塾長は「考えることの楽しさ、学ぶことの充実感・達成感など、日々子どもたちの感動する心を育む学習塾でありたい」と話す。
個別自立型方式の塾
育英進学塾
山形市本町の育英進学塾は高校生・高卒生向けの予備校だ。主催するのは25年以上のキャリアを持ち、関東以北のほとんどの国立大と難関私大の合格実績を積み上げてきたという山田明弘塾長。
生徒はまず自分で問題演習し疑問点をみつける。その後先生がベストな解答方法を示してくれる個別自立型。少人数体制だからできる学習スタイルだ。
ここでは代々木ゼミナールのサテライン授業も行なっており、山形にいながら衛星授業が受けられる。大学受験向けの塾が少ない山形にあっては嬉しい存在だ。
1カ月後に迫ったセンター試験、2カ月後にやってくる2次試験。「数Ⅲ・数Cの集中強化なら今からでも遅くない」と山田塾長。
学校の授業での疑問点を解決するため高1、高2の生徒が通うケースも多いとか。部活が終わってからの時間しかとれなくても大丈夫という。
隠れた名門塾
工藤塾
山形市の文翔館(旧県庁舎)向かいに位置する「工藤ビル」。ビルの側面に掲げられた「工藤塾」の看板を目にしたことのある人も多いはず。実はこの工藤塾、30年変わらない学習方針で実績を残している隠れた名門塾で、卒業生は1500人を超える。
30年間ずっと同じという学習方針の特徴は2時間半という指導時間。長いようだが、これより短いと宿題の解説だけで終わってしまい、その場で考える力を身につけさせる塾本来の役割が果たせないという。
とことん徹底して説明するのがモットーで、授業後は居残り学習や質問の時間を設けるなどフォロー態勢も充実している。
小粒でもピカっと光り続ける塾を目指している同塾の生徒数は最大100人程度と小規模だが、工藤雅史塾長は「自分ひとりで指導していくにはこれが限界。『工藤塾らしさ』を追求していきたい」と話す。


